表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

序章

 この物語を読む者達は、幸せである……。


 自分達が何の為に生まれ、何の為に生きていくのかを知る事が出来るのだから……。









 我々、人類が住む宇宙とは、また別の次元に存在する宇宙で、ソレは産声を上げた……。

最初のソレは、とても小さな存在であった。

しかし、存在の大きさに関係無く、ソレは、自身が生まれた理由を理解していた。

自身が、とても小さな小さな存在である事も理解していたソレは、自身の存在を強大にさせる為に必要な事を、生まれながらに理解していた。


 そして……ソレは、実行に移す……。

自身が存在している空間の周りを、自身の中に取り込み始めたのだ……。


 ソレは空間を喰らい続け、ありとあらゆる星々を自身の中に取り込み続ける……。決して、満たされる事が無いと自身が理解していても……。






 気の遠くなるような、新しく生まれた星が、その星の生涯が終わっても尚足らない程の年月が過ぎ去った時……。

とても小さな存在だったソレは、その宇宙の全てを自身の中に取り込む程の強大な存在へと、変貌を遂げていた。


 自身を強大にさせる物が、ソレが存在する宇宙から全て消え去った後、ソレは、我々が住む宇宙へと、次元を越えて侵食しようとしていた……。


 自身の存在から造り上げた、強大な軍団を引き連れて……。


 誰もが云う……。


 その軍団を【神の軍団】であると……。

気に入りましたら、ブックマーク・感想・評価・レビューを、よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ