『愚問の断片』
『愚問の断片』
「――私はどこにいるの?」
「――存在の証明なんて……」
「――見えるのに私にはミエナイ」
「――居なくなれば何かが変わる?」
「――代わりの人間なんてたくさん居る」
「――消えることは呪い? それとも祝福?」
※
駆け巡る言葉
無駄な時間の浪費
答えのない問題
永久に続く螺旋
メビウスの輪の上で踊る
私とワタシ
※
「――何かを失った……ような気がする」
「――始まればいつか終わる」
「――何のためにこの世にいる?」
「――この先、どこへ行くの?」
「――何も知らない、知ろうとしていなかった」
「――忘れられるくらいなら、消えたほうが……」
※
断片たちの再構築
無益な命の消費
必要のない答え
際限の無い思考宇宙
クラインの壷の中で遊ぶ
ワタシと私……
『愚問の断片』について
私個人としては、無駄なことを考えている時ほど楽しい時間はない。反対に、楽しいと思えるからこそ、その時間は無駄ではない。




