想像の創造
こんにちは、葵枝燕です。
今回の詩は、小説を書いているときの自分自身を描いてみました。以前から書いていたのですが、文字数が足りなかったので色々付け足すのに手間取りました。
それでは、どうぞご覧ください。
不幸に向かう展開
修正不可能なまま
創造主は焦る
どこをどうしてこうなった?
どこまで戻れば変えられる?
どう進めば回避できる?
疑問符ばかりが駆け巡る
こんなつもりじゃなかった
もっともっと明るい未来に向かっているはずだった
それなのに……
どうしてこうなった?
どこに戻って どう書き直せば
この暗くなった世界を変えられる?
紙にそっと 這わす指先
絶望回避が無理ならば
不幸な未来を変えられないなら
想像主は決意する
全テヲ イッソ 深イ深イ暗闇ヘ
突キ落トシテシマオウカ