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五章 新たな世界へ(2)




 玖珂直哉は、東方世界へ旅立つことを決めたが、すぐに行動することはできなかった。

 ドーラスでは戦勝を祝い三日間の宴が繰りひろげられた。

 その間、船が動くことはなかった。

 また、宴が終わった後も、人間の渡航は認められなかった。

 玖珂は宴に適当に参加し、一日のほとんどを森で過ごした。

 宴が終わった後は、バル・バーンも玖珂につきあうようになった。

 碕沢と冴南も似たような行動をとっていたらしく、森の中で会うことがあった。

 その時には、互いを相手として訓練をした。

 碕沢と冴南の二人を相手どって戦うというのが、玖珂にとってもっともスリリングな訓練であった。

 碕沢と冴南にはもう一人見慣れない人影が加わっていた。


「サクラと言います」


 美しい容姿をしていたが、肌が薄く緑がかっていた。

 碕沢から説明があった。

 ゴブリン・デュークであるらしい。

 碕沢を慕っており、名付け親も碕沢だということである。


「名づけてなんかないからな。俺は神原が花の名前とかは、と言ったから、最初に『桜』と言っただけで――」


 どうやら碕沢は苦労しているらしかった。

 この『サクラ』という名のゴブリン・デュークがかなり強かった。

 玖珂も苦戦した。

 先の戦場にいたゴブリン・デュークよりは弱いだろうが、簡単な相手ではない。

 全力をだした碕沢で、果たして、といったところではないか。


「いや、最初に会った時よりも強くなっている気がするんだよな」


 などと碕沢はぼやいていた。

 デュークという種は、異性に強さを求めるらしいので、これからサクラと一緒にいることになったら、碕沢は常に強さを求めねばならないということになる。

 あいつも弱くなったからといって殺されるのは嫌だろう。

 自分から強さを求めようとしない碕沢にすれば、なかなか良い環境ではないか。

 本人は嫌がるだろうが、玖珂として歓迎すべき状況である。

 冴南とサクラの間に、緊張があるように玖珂には観察されたが、そんなものは時間が解決するだろうと、彼は気にも留めなかった。

 碕沢が玖珂の考えを知ったとしたら、「なら、そのしばらくの間、おまえが二人の間に入ってみろ」と心の叫びを叩きつけたところだろう。

 苦労などというのは、本人しか分からないものなのである。

 その日も玖珂はバーンと一緒に森へと入ろうとしていた。

 だが、彼の前に小さな人影が道をふさぐようにして立っている。


「有馬さんだったかな?」


「はい。そうです」


 日本人形のような黒髪が首の動きにあわせて小さく揺れた。

 有馬美芙海ありまみふみである。

 鞭という多少変わった武器で戦う少女である。


「僕に何かよう?」


「はい。玖珂さんは、この島から出るんですよね」


「どこでそんなことを?」


「噂です。他にも北條さんや碕沢さんとか――違うんですか?」


 玖珂はバル・バーン以外に誰にも島を出ることを言っていない。

 玖珂が視線を投じると、バル・バーンは苦笑しながら首を振った。

 噂はあてになるものではないが、時に事実を言い当てることもあるらしい。


「どうかな? 未来のことは分からないね」


「もしも、外の世界に行くのなら私も連れて行ってもらえませんか!」


 あまり大きな声ではなかったが、覚悟が感じられる声ではあった。

 思いつめているように見える。


「噂にのぼった三人の内で僕のところに来たわけは? いや、他の二人のところにはすでに行ったのかな?」


「行っていません。玖珂さんだけです」


「なぜ?」


「北條さんは……たぶん、すでにチームがあるから難しいと思うんです。そして、碕沢さんは、いや碕沢さんもですけど――チームワークみたいなものを大事にしているようで、私はそういうのが苦手で、でも玖珂さんは独りで戦っているみたいだったから」


「戦い方が三人の中で、僕と一番あうということかい?」


「はい」


 美芙海の話につきあっているのは、玖珂の気まぐれである。

 彼は美芙海の言葉にまったく興味がなかった。


「有馬さんはこの世界が西方世界と東方世界に分かれているということを知っているか?」


「いえ」


「そうか。で、行くとしたら君はどちらを選ぶ?」


「東方世界です」


 玖珂はわずかに驚いた。

 何も知らないくせになぜ即座に躊躇なく答えることができるのか。


「早いね」


「答えが、ですか? 東方っていう響きが好きで」


 美芙海が小さく笑う。

 彼女の中で何かしらの嗜好があるということか。

 いずれにせよ、たいした問題ではない。


「玖珂、まさかこの子を連れていこうなどと考えていないだろうな」


 バーンの声には非難の響きがある。

 いたいけな少女を巻きこむなということだろう。

 玖珂と同年齢なのだが、見た目が美芙海は幼いために、バーンなどは過保護に扱ってしまうようだ。

 といっても、東方世界の状況を考えるなら、過保護でなくても反対してしかるべきではある。


「隠すつもりはないけど、わざわざ宣言することもないでしょう、バーンさん」


 バーンの言葉によって、玖珂が島を出るというのが既定路線であることがばれてしまった。


「そうだな、まだ碕沢にも言っていないんだったな」


「あいつには当日言えば充分ですよ」


「あ、あの――それで私は」


「嬢ちゃん、無理だ」バーンが諭すように言う。「嬢ちゃんは西方と東方の違いも分からないようだが、東方世界は最低でも俺くらいの強さがなければ、戦う以前に生きることができない。嬢ちゃんには、十年たっても無理だろうさ。諦めな」


 美芙海が唇を噛みしめ、バーンを睨みつけている。


「そんな顔をしてもダメだ。だが、これは東方世界の話だ。西方なら、もう少し鍛えれば、まあ何とかならんこともないだろう。碕沢でもいいから、西方に行くやつについていくがいい。いや、今回出ていく奴じゃなくてもいい。いずれ、島から出るやつもいるだろう、それに嬢ちゃんも入ればいいんだ」


「そんなのたのたしている暇はねーんだよ! 私はあいつをぶったおすんだ」


 美芙海の腕に鞭が具現化していた。


「あいつ?」玖珂は問う。


「碕沢秋長に決まってるでしょ! 私はあいつに恥をかかされた。だから、あいつよりも強くなる。敵に身を預けるなんてバカのすることじゃん!」


「そうか。いいんじゃないか」


 まったく玖珂は美芙海の話に引き込まれなかった。

 玖珂にとって、もしも美芙海が価値を持つとしたら、彼女の内面や能力ではなく――。


「こいつは足手まといにしかならない。最低でも俺を倒せる力がなければ無理なんだ。悪いがこの嬢ちゃんにそれを期待できるとはとても思えん」


「誰が足手まといだって?」


 美芙海の口元がつりあがる。


「しかも、自分と相手の力量の違いも分かっていない。足手まといを抱える余裕はないぞ、玖珂。俺たちは東方に渡れば、最弱だ」


「足でまとい――いいかもしれませんね」


「なに?」


「正直、僕には碕沢の強さが分からないんです。ドーラスでの戦い。あそこではかなりの働きをしましたけど、あれがやつの実力とは思えません。本来の力はあんなものだと僕は思っていません。あいつが初めて僕に力を見せたのは、おそらく人を守るためです。ただし、戦い方はまったく守るためのものではなかったんですけどね。おそらく動機として人を守るというのが強くあるのだと思います。あるいは、動機というよりスイッチが入るきっかけですね」


 美芙海が何を言ってるんだこいつ、という目で玖珂を見ている。

 間違いなく玖珂の言葉を理解していない。

 長々とした話などそもそも聴く気がないのかもしれない。

 自分に関係する話だと分かっていないのだろう。


「おまえの碕沢評は分かったが、それとこいつと何の関係がある?」


「ああ、守る者あしでまといがいれば、何かしら違う強さを僕も見つけることができるかもしれないと思っただけです」


 玖珂の口調はやわらかいが内容は辛辣で冷たかった。

 彼は自分の強さの確認のために、新たな力があるかの確認のために、美芙海を連れて行ってもいいと言っているのだ。

 それはつまり、確認が終われば、簡単に見捨てることもありえるということである。

 守ろうとはするが、必ずしも守ることを宣言しているわけではない。

 玖珂の判断次第であっさり美芙海は東方世界に置き去りにされるかもしれないのである。

 それを理解したのかどうかは分からない。

 美芙海がはっきりと返事をした。


「いいでしょ。始めは足手まといかもしれないけど、すぐにそんなことを言わせないようにしてやる」


「すぐに、か。分かった。じゃあ、今日から船が出る日まで、有馬さんのことを徹底的に鍛えよう。そうだな、僕と碕沢、神原さん、北條の次くらいまで強くなったら、連れて行ってもいいよ。甘すぎるかな」


 美芙海は尻込みするどころか不敵に笑った。





 ゴブリン・キングとの決戦が行われてから十日が過ぎた。

 その間に、ドーラス総督府へ本国からの応援が訪れ、事後処理は加速して行われていった。

 欠員の多く出たドーラス防衛団の再編成には時間がかかることになるが、さしあたって最大の脅威となる存在は十年単位で現れることはないので、多少時間がかかったところで問題はないと考えられた。

 治安維持の懸念がないわけではないが、都市ドーラスのこれまでと現在の状況からさほどの心配はないとされている。

 冒険者たちにも多くの死傷者が出た。

 冒険者の減少で、魔人はともかく魔獣が増えることが予想された。

 だが、実際にそうなることはなかった。

 これは不思議な現象とされた。

 ゴブリンの軍団が途中で狩りつくしたのではないか、との考えが後に通説となったが、実際は、数人の人間とゴブリン・デュークが多くの魔獣を狩りつくしたことが原因である。

 彼らは何も考えずに魔獣狩りをなしたわけではなく、魔獣が増加する懸念を聴いていたので積極的に魔獣を狩ったのだ。

 冒険者の数が揃っていたなら、おそらくいくらか控えることをしただろう。

 ちなみに、生き残った冒険者の中には、ランクをあげる者もいた。

 その中に、碕沢たちが最初に出会い、親切を受けた人物――ダンもいた。

 彼は無事にDランク冒険者となり、いっぱしの冒険者となったのである。


 青城隊の中で、碕沢などの一部の抜きんでた力を持つ者たちは、青城隊の運営にまったく関わらないようになっていた。

 碕沢たちが島を出るらしいというのは、いつの間にか全員に共有された既定路線と化している。

 おそらく、碕沢を含め島を出る誰もがまだ宣言をしていないのだが、碕沢などはすでに「頑張れよ」とか「外がどんな感じなのか手紙で教えろよ」などと気軽に声をかけられていた。

 他も似たような状況だろう。

 しまいには、藤田康光――教師――からも、声をかけられ、外の状況やこんな不可思議な状況になった原因について何か分かったなら教えてくれ、と真剣な表情で言われてしまった。

 碕沢はつきあいよく、それなりの表情で「分かりました」と返事をした。

 郵便機関が発達しているのかは知らないが、手ごろな値段で郵便が可能だというのなら、別に碕沢としても拒否する理由はない。

 ただ、引っかかるのは、まだ島を出るとは言っていないということだった。




 新世界暦四一二年六月八日。

 ついに一般の人間も渡航が可能となった。

 これを受けて六月十日に青城隊の中から島を出る者たちの出発が決定した。

 前日、青城南の宿舎で送別会が開かれた。

 始まりは北條の挨拶から始まった。

 基本的に食べながら騒ぐという形である。

 途中、島を出る九人による挨拶の時間がもうけられたが、誰も面白いことは言わなかったので、彼らのスピーチは全員の記憶の片隅にかすかに残る程度となった。

 この宴は、よくある普通の高校生の集まりでしかなかった。

 つい四週間前には当たり前だったことを、この日の夜全員が久しぶりに味わったのだった。

 そして、夜が明ける。




 新世界暦四一二年六月十日。

 早朝、せわしなく働く海の男たちの声が潮風に遊ばれている。

 ドーラス港に二十人弱の青城隊のメンバーが集まっていた。

 この内、九人がトバス島を後にすることになる。

 他は見送りである。

 全員で見送りするのは、さすがに邪魔になるだろうということである程度人数をしぼっていた。

 島を出るメンバーは、碕沢秋長さきさわあきなが玖珂直哉くがなおや神原冴南かみはらさえな北條晃ほうじょうあきら有馬美芙海ありまみふみ、他に北條のパーティーメンバーである四人だ。

 全員荷物は少なめである。また、資金は一定額手にしている。贅沢をしなければ一月ほどは生活することが可能だろう。


「本気で東方世界に行くのか? といっても、俺も東方世界がどれくらい危険なのかは分からないけど」


 碕沢は玖珂に問いかけた。

 九人の内、二人がこの港で別れることになる。

 玖珂と美芙海だ。

 今、美芙海は離れた場所で他の女子たちと話している。


「バーンに案内してもらうから、危険な中でも比較的楽な地域に行くことになると思うけど」


「よくあの人が承知したな。俺は半分世捨て人だと思ってた」


 バーンは独りで海を見ている。

 背中からはどんな感情も読みとることができなかった。


「おお、こんなところにいたのか! 何もこんな朝早くから出発することもないだろうによ」


 碕沢と玖珂に声をかけてきたのは、冒険者ダンである。

 にこにこと笑顔なのは、念願のDランクへとランクアップを果たしたためだろう。

 碕沢は見ていないが、ダンも戦いで活躍したようである。


「見送りごくろう」


 碕沢は気取って言った。


「おまえの見送りになんかきてねーよ。俺は神原さんの見送りに来たんだ」


 ダンが悪態をつく。

 ちなみに一昨日碕沢や玖珂らと親しかった冒険者たちとは送別会のようなものをしていた。内容は青城南生でやったそれよりも、ある意味騒がしかったし、下品なものでもあった。


「しっかし、おまえら無茶苦茶だよな。一月もしない内に、あっという間に強くなりやがって」


「俺はともかく確かに玖珂はおかしいな」


 碕沢はダンに同意した。


「いや、俺からすればおまえも充分おかしい――だが、確かに玖珂はその中で最上級でおかしい。東方世界に行くなんてな」


「もう、その話は何度も耳にしたよ」玖珂がややうんざりそうに言う。「それより、神原さんに用事なんだろう? こっちに来ているから話したらどうだ?」


 冴南が碕沢たちがいるほうへと歩いてくる。

 隣には冴南に劣らない美女がいた。

 ゴブリン・デュークである『サクラ』だ。

 サクラへの周囲の反応は思った以上に何もなかった。

 種族の違いへの反応より――というか分かっている者がいない――その容貌の美しさへの反応のほうがよほど大きかった。

 サクラの外見で目立つところと言えば、空を思わせる青い髪と特徴的な紫の瞳である。

 緑がかった肌というのは、病的な青白い肌に似ており、さして人目を引かないようだった。

 ゴブリン・デュークであることを気づいていない人間ばかりなのだ。

 あえて喧伝するようなことでもないので、碕沢はそのまま放っている。

 特に青城南の人間は、ファンタジーならこういった外見も当然ありだろうという意識が働くようでまったく疑っていなかった。

 ダンが冴南に話しかけ、そのタイミングを狙ったようにサクラが冴南から離れて、碕沢の元へとやってくる。

 冴南から碕沢へと鋭い視線が投じられた。

 碕沢は片眼を細めることで応える。

 本人でさえその表情に何が込められているのか分かっていない。

 だが、とりあえず即座に反応することが重要なのだ、とここ数日で学んでいた。

 何となくだが、すぐに反応することでやましいことなどないのだ、との意思表示となるのではないか、と碕沢は分析している。


「どうだ? 少しは一般社会の常識というものを学んだか?」


「さあ、知らない」


 サクラが冴南と行動を共にしているのは、常識を学ぶためである。

 性別によって細部の常識が異なることがあるので、冴南が教師役を担っていた。


「碕沢、せいぜい見放されないようにするんだな」


 玖珂が人の悪い笑みを浮かべている。

 珍しい表情である。


「楽しそうだな、玖珂」


「ああ、彼女の存在は碕沢を積極的に強くなることへ導いてくれそうだから」


「俺が強くなったところで、何の得があるんだ?」


「そうだな――得ではないけど、お互い強くなって、どちらが強いのかを決めるというのはどうだ?」


「いまどきそんなのあるのか? 俺はいいから、別の誰かを相手に選んでくれ」


 玖珂は笑みを浮かべるだけで、それ以上何も言わなかった。





 二隻の船がドーラス港を後にしようとしている。

 同時に二隻の船が出港するというのは珍しいことであった。

 一方の船に碕沢は乗っている。

 隣には冴南とサクラがいた。

 碕沢は甲板でもう一方の船を見ている。

 じょじょに二つの船の距離は離れていった。

 一方は、西方世界を、そしてもう一方は東方世界を目指すことになる。


「玖珂君は何を考えているのかしら」


「さあねえ」


 碕沢の脳裏に玖珂の言葉がよみがえった。

 あんな子供じみたことを本気で言ったとは思えないが……。

 感傷的な気分がさざ波のように二人の感情を揺らしていたが、サクラにはそういった感情はまるでないようだった。

 海を船で渡るという一つの事実に胸を高鳴らせているようである。

 トバス島からゴブリンという種族がぬけだすためには人間から船を奪うより他ない。

 これまでゴブリンはことごとく人間に敗北してきた。

 おそらく、あの島で生まれたゴブリンは一体たりとも島をぬけだしたことがないのではないか。

 本能的にサクラは、種族の過去を感知しているのかもしれない。

 トバス島生まれのゴブリンとして初めてサクラは大陸を経験することになるのだ。

 島から出ること、冒険者たちのこと、青城南の皆のこと、玖珂のこと、その他出会った人々やトバス島で暮らした一月近い日々に思いを巡らしていた碕沢は気づかなかった。

 彼の背中へ敵意にも似た妬心の視線が方々から投じられていることを……。

 美女二人をはべらせているようにしか見えない十代の若者は、船員や他の男性客から嫉妬の衆目を集めていたのである。

 まるで、碕沢の将来を暗示しているかのようである。





 第一部 完








 しばらく休眠。

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