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五章 戦いの後、その夜(3)




「玖珂、碕沢、神原、北條――この四人が使えるということで間違いないんだな」


 迫力のある赤毛の美女が、スラーグを睨みつけるように見て確認した。

 実際は睨みつけてなどいないのだが、彼女の鋭い目つきが相手にそう感じさせてしまうのである。

 第五軍団団長サルメリアだ。

 人工的な灯火によって室内から暗闇が追いはらわれていた。

 この場にいるのは、本国から来た三人とスラーグとその副官サージスの五人のみである。

 全員が軍人であった。


「間違いありません。この四人はスキルを用いずにゴブリン・ヴァイカウントあたりなら簡単に倒してしまうでしょう。玖珂と碕沢に至っては、ゴブリン・アールでさえ敵ではないかもしれません」


「なぜ、スキルを使わずに倒せると言えるんだい?」


「実際に見たからです。というより、彼らはスキルを使えません」


「なに?」


 サルメリアが驚きの声をあげた。

 本国から来た残り二人も声をあげている。

 サージスも驚いていた。彼はスキルを使わないことは知っていても、使えないとは思っていなかったのだろう。


「使えない? 一定の強さを持っているのに……なぜだ?」


 サルメリアが呟く。

 解答を求めているわけではなく、自らに問うているようだ。


「いや、そもそもだ。あの青城隊というのは何者なのだ? ドーラスの住民ではないな?」


「十日くらい前でしょうか。突如現れた流民とでもいうべきか、一部では外世の民だとも噂されていますね」


「事実のみを言え!」


「突如、見慣れない服を着て現れた素人。しかし、彼ら全員が固有の武器を何もないところから具現化することができる。その武器は一定の威力を有しており、ドーラスにあるどの武器よりも質が高い」


「いったい、何を言っている?」


「事実を述べています」


 サルメリアとスラーグの視線が重なり、サルメリアがわずかに目を細めた。


「嘘は言っていないようだ。その信じがたい話を事実だとすると、やつらはどこから現れたともわからない余所者ということになる。ローランドは調査をしたのかい?」


「ろくに行ってませんね。彼は自分の役に立つかどうかのみを考え、他のことはすべて些末事として扱っていましたから――ああ、あとあの男が考えていたのは金儲けですかね」


「戦力として考えている集団の調査をしなかったのか? 度し難いな。なぜあんな男が総督になどなれたのか」


「まあ、それが政治ってやつなんでしょう。実力ではなく、他の要因が大きく関係してくる」


 サルメリアの傍にいた男が軽口を叩く。


「キルランスでさえこれか……まあいい。おまえたちは調べたのだろう?」


「調べました。しかし、結果は総督と同じですよ」


「どういうことだ」


「何も分からない。トバス島の人間ではないというだけでなく、本当に大陸の人間ですらないかもしれない」


「本気で言っているのか?」


「本気で言いたくなりますねえ。ただ、私たちが調査を行うには人数が少なすぎます。総督に対する不正の調査、訓練、そこにゴブリンの状況が加わり、さらに彼らですから、難しいですね」


「なるほど、確かにな。本来の大隊の三分の一ほどしかいないのか、その上専門ですらないしな。分かった。すでに報告はあげているのだろう? なら、第一執政官が最適な答えを示してくれると期待しよう」


 サルメリアが腕を組み、大きな胸が腕の上に乗っかる。

 男ならば、思わず視線が惹かれてしまいそうだが、スラーグも副官のサージスもまったく気にしていない。

 当人の前にいれば、女の色気などまったく感じはしないのだ。

 むしろ、猛獣を前にしている気分である。

 下心など抱く暇はない。


「それで、その四人はこの島を出る可能性はあるのかい」


「玖珂という男はおそらく出るでしょう。あとは分かりませんね」


「そうか。では、冒険者組合ギルドとの繋がりは?」


「今のところありませんが、これからどうなるかは分かりません。四人はともかく、青城隊の中には、すでに冒険者として登録している者もいるようです」


「囲めるうちに囲んでおくか……強さに興味があるやつはいるかい? それが一番簡単なんだが」


「玖珂と北條でしょうか」


「じゃあ、そいつらとは私が直接対峙しよう」


「あなたが、ですか?」


「なんだ、私だと不足だとでも言うつもりかい?」


「逆でしょう」


 スラーグは苦笑した。

 玖珂と北條はご愁傷様というやつだ。


「ふん、光栄なことじゃないかい。キルランスの団長と剣を交えることできるのだから」


 自分で言うことではないが、キルランスの団長は充分に誇っていい地位であり、名誉のあるものであり、何より力を示すものだった。

 さらに言うなら、同じ団長でも第五軍団の団長までの強さと、それ以上に大きな数字を持つ団長たちの強さでは、強さの格に違いがあるとされている。


「しかし、残り二人はどうしたもんかねえ」


「本当に見どころがあるのか、まず試すべきではないでしょうか?」


 女が口を開いた。

 その声音はやや場違いな可愛さがあった。


「そうだね。まず、その四人と訓練をして、その後じっくり話しあうことにしようか。話してダメなら、とりあえず本国まで送ればいいさ。誰か口のうまいやつが説得してくれるだろ」


 青城隊に関する報告はこれで終わった。

 四人にはかわいそうなことだが、しっかり鍛えられればいい。彼らはかつてない強さを体験することになるだろう。

 他人事なので、スラーグはまったく落ち着いたものだった。


「ああ、そうだ。スラーグ、久しぶりに私が鍛えてやろう。ゴブリン・デュークごときに苦戦したようだが、ずいぶんとなまったんじゃないか?」


 にやりと獰猛な笑みをサルメリアが浮かべた。

 他人事だと思い余裕のあったスラーグはすでにいない。

 スラーグにできることは、副官もまきぞえにし犠牲者を増やすことだった。

 数を増やすことでリスクを分散し、できるだけ自身の被害を減らすのである。



 翌日、サルメリアに目をつけられた四人[プラス、スラーグとサージス]は、彼女によって訓練をつけられることになる。

 内容は一方的なものだった。

 果たしてサルメリアからのアドバイスを実感できるのかと疑いたくなるほどに、力の差は隔絶としていた。

 一日訓練されれば、いや、半日でも連続で訓練を受ければ、四人は入院レベルの傷を負っていたことだろう。

 だが、サルメリアは戦後処理を仮の行政トップとして行わなければならなかったので、訓練に時間をかけることはできなかった。

 一時間という短い時間で訓練がなされ、惨状がひろがることになったのだった。





 夜、碕沢はバル・バーンと会っていた。

 食事を理由にして誘ったのだが、実際は話しあう内容が重要だった。

 周囲には喧騒が溢れている。

 二人の前には食事が並んでいた。


「それで、なんだ?」


 なんとなく話のきっかけをつかめずにいた碕沢のことを察したのか、バーンから話を振ってくる。


「ちょっと訊きたいことがあるんですけどね」


「だろうな」


「だろうな?」


「ああ、いかにもそういう顔をしている」


「へえ、そうですか」


「で、なんだ?」


「ヴァイカウントとかアールとか種による区別は、ゴブリンだけじゃなく、他の魔人でもあるんですか?」


「ある」


「じゃあ、そのどれにも、デュークの女性――雌がいるんですか?」


「いることもあるだろう」


 バーンが顔をしかめた。

 ちょうど料理を口にいれたタイミングだったが、どうやら味についてではないようだ。

 なぜ、碕沢がそんなことを訊くのかという疑念が表情を変えさせたらしい。


「人間の男に対して特殊な行動をとるんですよね」


 つまり、碕沢の抱える問題であり、相談したい事柄とは、ゴブリン・デュークのことである。

 あの後、ゴブリン・デュークは、碕沢の言葉を素直に受け入れた。


「一緒にこの町にいるのは無理だから、外に出ていてくれ。一日に一回午前中にでも会いに行くから。待ち合わせは――」


「必要ない。あなたがどこにいようと私には分かる」


「あ、そう」


 碕沢の顔は強張ったはずだ。

 それはともかく、ゴブリン・デュークは戦いや何らかの行為を強要することなく、碕沢の言葉を尊重し、実行してくれた。

 今日の午前中、こっそりと宿舎を抜けだし、都市外に出たが、しばらく森に進むとすぐにゴブリン・デュークと合流できた。

 碕沢がどこにいようとも分かるというのは本当らしい。

 首筋の『死の接吻』が原因だろうか。

 この時も会話と軽く手合わせをしたくらいで、ゴブリン・デュークはおとなしいものだった。

 ちなみに碕沢への監視はなくなっていた。

 人員の余裕がないということだろう。

 また、約束の時が一カ月後とされているのも大きな理由かもしれない。


「そんなつまらないことばかり知識として溜めこんでいるのか。若いやつらは、エルフかデュークをツレにすることに憧れるらしいがな、そんなことはありえねえ。実際にそんな立場にあるのはごくわずかだ。西方世界じゃ、片手の指で数えられるくらいじゃないか。特に、西方世界じゃデュークはありえない。いくら、やつらの見かけがよろうとも、西方世界じゃまずありえないんだ」


 碕沢の言葉が気にさわったようで、バーンの声は説教のそれだった。

 文脈からとるに、若い冒険者とやらは、エルフやデュークの女性が自分の隣に並ぶことを夢見るらしい。

 理由は綺麗だからという単純なもののようだ。さらにスタイルもいい。

 ありがちな妄想だ。

 強くなって金を稼いで美女を手に入れる、という成り上がりを夢見ているのだろう。


「東方世界じゃありえるんですか」


「あそこじゃ何でもありえる――」バーンの声から熱量がわずかに削がれた。「そういや、おまえは東方のことを、いや西方世界を知っているのか?」


「知っていると思いますか?」


「自慢げに言うことじゃないな」


「その西方と東方の違いは理解しないと、困りますか?」


「普通に生きてりゃ、西方しか知ることもないけどな。その内に東方世界の話も耳に入るだろう」


「たとえ冒険者になったとしても?」


「冒険者でも東方に渡る者はまずいない。おまえ、冒険者になるのか?」


「いや、今のところ考えていません。あるとしても、旅人でしょうね」


「何の違いがあるんだ、それは」


「気分です」


 もちろん、違う。

 冒険者とは冒険者組合ギルドに登録した者のことをいう。

 冒険者組合ギルドに登録することなど、この世界に人間にとってはハードルして認識されていないのだろう。

 だからこそバーンは、碕沢が冒険者を否定し、旅人とわざわざ言った理由が瞬時に理解できなかったのだ。

 だが、碕沢にとっては登録するという行動は、実にハードルが高いものだと認識している。

 彼は冒険者組合ギルドという得体の知れない組織をまったく信じられないでいた。

 というよりも、怪しいと考えている。

 なので、冒険者組合ギルドからは当分の間距離をおくことにしていた。


「ざっくりと言うとだ――西方世界には国家という秩序があり、東方世界には国家は存在しない。都市レベルでの秩序があるだけだ。冒険者ランクで言えば、Aランク以上の者たちが都市や、ある地域を支配している。その中には人間だけでなく、魔人も含まれている」


「魔人が?」


「ああ、デュークが当たり前のように東方では存在している。言っておくが、ゴブリン・デュークのレベルじゃないぞ。やつらと渡りあえるような最強レベルの猛者たちのみが東方世界で冒険が許されているんだ」


「魔人が都市を支配しているんですか?」


「そんなわけあるか。あいつらは人間が作ったものを再利用するだけだ。都市で生活していた人間を皆殺しにしてすべてを奪い、拠点にする」


「そんな危険な地域に都市を形成できるくらいの人間が暮らしているんですか?」


「ああ、儲かるというのもあるが、人間というのは生まれた土地をそう簡単に捨てられないものなんだ。だからこそ、あの地では強者が必要とされる。Aランクを超す力を持った選ばれた戦士たちがな」


「でも、数万もの人間を守るとしたら――」


「勘違いするな、ドーラスほど巨大な都市は一つしかない。あとは、都市というより町から毛が生えたみたいなもんだ」


「それでも、キングに率いられた集団にやられれば、そのAランクの当人はともかく、町民を守ることはできないでしょう?」


「――常識がないってやつは、面倒くさいな」


 バーンの両手は食べるためにふさがっているので、頭を抱えるようなことはしなかったが、表情や態度からは、無知な碕沢を相手にする気だるさが漂っていた。


「いいか、おまえが経験した今回の戦いは特殊なんだ。キングなんか普通は目にすることはない。現れないんだ」


「じゃあ、魔人は?」


「だから言ったろう。デュークだ。あいつらは、個人でふらふらと移動することもあるし、集団を率いることもある。そういういろいろな行動をとる、人間にもっとも近いタイプなんだ」


 東方世界は、人間と魔人の猛者どもが溢れる過酷な世界ということのようだ。

 では、西方はどうなのだろうか。


「西方世界はどうなんですか? 国があるから魔人が討伐されているということですか」


「そういうのは、スラーグとか正規兵のやつに訊け」


「詳しくじゃなくて、大まかでいいですよ」


「大前提として、西方と東方じゃ、魔人の数が異なる。もちろん、東方のほうが圧倒的に多い。で、どうせ、西方と東方がなぜ綺麗に分かれているのかという、子供でも答えを知っているようなあまりにも分かりきった質問をおまえはするだろうから、先に応えておくぞ。大陸の形を知っているか? 虫だ、虫。蝶々とか蛾とかあれだ。中央は南北に短いんだが、その北側は『神域』がある。『神域の森』だ。ここは絶対不可侵だ。魔人だろうともな。で、南だが、そこには神域から海と南北に連なる『断罪の壁』がある。これがあるかぎり、東方の魔人が西方に侵略することはできない――まあ、実際はそこには門があって、いろいろあるんだが、もういいだろう。咽喉が渇いた」


 バーンが黄金色のアルコールをごくごくと仰ぎ飲んだ。

 単純化すると、西方には秩序があり魔人が少なく、東方は魔人が多く力の世界。

 東西の交流は物理的に断絶しているということだ。


「でも、海があるんじゃないですか? 船で行けば」


「そりゃ、冒険者組合ギルドが管理している。詳しいことは知らん。あそこにちょっかいを出せば、『懲罰隊』が出動してくるからな」


 すべての航海権、航路を冒険者組合ギルドが握っているということだろうか。

 そんな凄まじい権利を西方世界の国家が認めているのか?

 さらに『懲罰隊』という新たな単語。

 独自の警察機構、あるいは軍事力だろうか。

 Cランク冒険者が恐れるくらいの力を持っているのだろう。

 Bランク、あるいはもっと上か。

 碕沢の中で冒険者組合ギルドの胡散臭さが増した。

 碕沢は思考の焦点が当初の目的から大きく外れていることを認識する。

 この問題はまた後で考えるとして、直面している問題へと軌道修正をはからなければならない。


「今のどこにエルフやデュークを自分の女にするという話が出てくるんですか?」


「はあ、おまえはまだそんなことを言っているのか?」


「エルフは良く知りませんが、まあ、人間に好意的なら一緒になることも分かりますが、デュークは人間を敵視しているのに、なんで一緒になるという考えがあるんですか?」


「言ったろう? デュークは特殊なんだ。人間のような行動をとる。個体によって大きく違うんだ。一般的には圧倒的な強さを見せつければ、デュークの女は、男に尽くすと言われている。圧倒的な強さだからな、Aランクの上位者レベルでなければまあ無理な話だ。冒険者になりたてのやつは、当然、東方世界なんか行けるはずがない。そして、西方世界にはそもそも魔人が少ないから、デュークもまずいない。多少強くなったところで、Aランククラスの強さなんか夢のまた夢だ。つまりデュークをツレにするなんて無理だということだ」


「じゃあ、町中でデュークを見ることはあるってことですか?」


「おまえは何を聞いていたんだ!」


 酒の入った大きなコップをバーンが大きな音をたててテーブルに置いた。

 不純な思いで幻想を抱いているらしい若者の聞き分けのなさが腹立たしいのだろう。

 碕沢もバーンが自分をさとしていることは分かっていたが、どうしたって婉曲にというか遠回りにしか話はできない。


「自分がどうこうというより、万が一町中で魔人を見かけた時の対応の仕方の話をしているんです」


「……そうか」


 幾分バーンの口調はやわらいだが、まだ碕沢のことを疑っているようだ。

 言い訳がましかっただろうか。


「男だろうが女だろうが、場所も関係ない。襲ってこないデュークには手を出すな。キングがいないかぎりやつらは、個々に自由で、種族に縛られることさえないことがある。種族の違うデュークが徒党を組むことさえあるんだからな」


「そうですか」


 徒党を組むというのは東方世界の話だろう。

 碕沢としては、東方世界へ旅立つなどという無謀なことをするつもりはない。

 堅実がモットーの男である――というわけではないが、あえて危険に挑むこともないだろう。

 いろいろと重要なことを聞いた気がするが、もっとも重要なのはデュークが町中を歩いても捕まることはないということだ。

 ただし、東方世界以外ではデュークの数は極端に少ない。

 デュークどころか魔人が少ないようだ。

 そうすると、問題が出てくるだろう。

 デュークがいれば、注目を浴びるはずだ。

 Aランクとされる実力者であればよい。

 だが碕沢はデュークを仲間にできるほどの強さはない。

 Aランクなどと呼ばれる実力者ではないのだ。

 おそらく赤毛の団長クラスがAランクとかそのあたりの強さになるのではないか。

 とてつもなくレベルに差がある。

 デュークが人間と一緒にいてもおかしくはない。

 だが、碕沢程度の力の持ち主ではおかしいということだ。

 どうしたものか……。


「ふん」とバーンが鼻で笑う。


 悩む碕沢の姿を見てのことだろう。


「どうしてもおまえがデュークの女を見たいというのなら、キルランスに行くんだな。あそこのどこかの団の副団長にデュークがいるという話を聞いたことがある。だが、まあ、そんなつまらん思いで行ったところで、会えはせんだろうがな」


 ――キルランス。


 都市ドーラスもキルランスの一地域である。

 この国は、人類の剣であり、盾である、と言われている。

 なぜ、そう言われているのかを碕沢は詳しくは知らない。


 この後、ダンが場に加わり、食事の席は宴へと変わった。

 ダンたち冒険者の自慢話が始まったのである。

 つきあいよく碕沢はそれに参加した。

 頭の中の大部分はゴブリン・デュークの処遇をどうするかに支配されていたのだが……。








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