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桜が舞い散る駅
今日、新しい生活が始まる。
まさか、この高校に入れるとは思わなかった。
駅のホームに立ち、電車通学が始まる。
イヤホンで、最近ハマってるロックミュージックを聴きながらぼーっとする。
俺、高校生として溶け込んでるかな?
あれ、向かいの席にいる人。
中二の頃おんなじクラスだった、サッカー部のかっちゃんちゃんかな。
あ、気づいてくれた。
「おう、勇希!お前、よく受かったな!」
「ああ、ギリギリで受かったよ!」
「新しい生活が、始まるな」
「ああ」
高校の最寄り駅で降りた。
桜が舞い散るその駅。
とっても綺麗。
おんなじ制服を着た人たちがたくさん。
おれは。
本当に。
この高校に。
入ったんだ!




