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第1章 絶対によけない強い意志

 筆者は、京都に移り住んで10年越えの関東民です。元、と付けないのは謙遜でもなんでもなく、10年ぽっちいたところで京都人にはなれないのです。

 そんな10年ぽっち京都に住んでいる関東民から見て、これはどうなのかと思う京都人の行動がありますが、その中でも群を抜いて気になる行動―――なぜ京都人は歩道の真ん中を歩くのか問題について考察してみたいと思います。

 ちなみに京都人に確認をとっていないため、筆者の目から見た一方的な考えが繰り広げられますがその辺はご容赦を。むしろ生粋の京都人からのツッコミ待ってます。


 では本題にいきましょう。

 なぜ歩道の真ん中を歩くのか。正面から人が来てもよけないのか。よける気がないのか。

 京都に行ったことがある人なら一度は遭遇したことがあるかと思いますが、正面から歩いてきているのが見えているのに一向によけるそぶりを見せずに堂々と狭い歩道の真ん中を歩き通す人がいたら、それは100%京都人です。

 マジでよけません。ちょっとよけようとかもないです。一切ブレずに真ん中を歩き通します。

 遭遇したことがない人のためにもう少し具体的に説明しましょう。

 歩道を車道に面している側から三分割して、歩道側から1、2、3とします。

 京都人はどこを歩くかというと、2または2と3の間です。1と3を歩いている、もしくはよけた結果1か3に行く人は京都人じゃなくて観光客です。京都人はよけません。

 筆者が京都に来たばかりの頃は非常に困惑しました。なぜよけないのか。よける気がないのか。意地悪でやっているのか。嫌がらせなのか。

 よけなければどうなるか。筆者はやったことはないですが、知り合い(非京都人)がやったところフツーにぶつかったそうです。

 じゃあ、ぶつかるくらいならよけようと思い、ひたすらよける側に回って10年経過しました。

 ではどうすれば良いのか。ぶつかるのも困るし、よけ違いができないのも困る。

 10年間京都人をよけ続けた筆者が、確実な方法をお伝えしましょう。

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