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青春の冬  作者: 羅夢音
3/3

第3話

そういえば、昔から俺が誕生日の日には春華は白い服を着てくる。昔、理由を聞いたときは“勝負服だから”と言っていた。

「イメチェンじゃなくて、俺の誕生日だからだったのか」

「気付くの遅すぎ!!」

というか何の勝負をする気なんだ?!

「悪かったよ …お詫びに春華の好きなところ連れてってやるよ。」

「………じゃあ…うちで遊ばない?」

「えっ…他のところじゃなくていいのか?!」

「うん。うちでいい!!」

「春華が良いなら俺はいいけど…」

「じゃあ中入ろっ!!」


久しぶりに入った春華の家は、前に来たときと同じく良い匂いがする。春華の部屋は2階の一番奥だ。

この階段をのぼって……

ぐぅぅ……


「冬馬のお腹は分かりやすいね」

「……だろ?…」


「朝の残りの卵焼きあるけど食べる?」


「…いただきますっ」

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