【プロットタイプ】セイロンをお勧めしますよ
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
そもそもダージリンが苦手なのかも知れない。
でも見栄なのか何なのか、何時も頼んでしまう。
珈琲の方が飲む機会が多いが、紅茶もそれなりに嗜む。
珈琲の方が多いのは、私の中で味が明確だと感じているから。だから『老舗』という文字を見ると、つい惹かれて足を踏み入れてしまう。
そして本日、その『老舗』と呼ばれる店に足を踏み入れる事にした。
老舗と言われているがら時代を感じさせないモダンな作り。ターミナル駅地下の小洒落たカフェを連想させる。外の歴史ある空間と比べても、やはりここだけ近代的だった。
辺りを漂うのは、香ばしい匂い。今まさに、パンが焼けたのかも知れない。
案内されるがままに、席に着いてメニューを見る。店の看板でも、メニュー表を見ても、大々的に打たれているのは『セイロン』である。恐らく、この店のイチオシなのかも知れない。
少し悩む。セイロン一つ取っても、ダージリン一つ取っても、その括りの中に細かい種類がある。まるで植物を分ける為に必要な『科』や『目』を見ている気分になる。
しかしまぁ、馴染んだ味で比較するのが良いだろうと、ダージリンを選択した。
――紅茶が苦手なんです。でも飲める様になりたいんです。
――だったらダージリンではなく、セイロンをお勧めしますよ。
ふとそんな言葉を思い出した。ネットに挙げられていた質問版の回答である。
紅茶の知識が浅い人でも『ダージリン』は馴染み深い種類である。だがその高名さに反し、渋みや苦味あり、癖が強いと聞いたことがある。
反面、『セイロン』は皆が想像する様な『紅茶の味』。癖がなく、飲みやすいとも。
今更ながら、セイロンでも良かった気がする。
そんな事を考えていると、紅茶が届けられた。ポットで差し出され、茶漉が着いている。香りを楽しむ為に少量を注ぐと芳醇な香りが辺り一面に広がった。そうしてそのまま口を付ける。
感想としては、しっとりと重い。ダージリン特有のまったりとした渋さ、苦さがある。けれども同等の茶葉の香りが口いっぱいに広がる。
飲みなれた味だった。まさに王道を貫く『ダージリン』の味がそこにはあった。
――セイロンをお勧めしますよ。癖がなくて、皆が想像する紅茶の味です。
次はセイロンでも良いかも知れない。
紅茶好きの方を敵に回しそうなこの物言い。
『味の違い、珈琲レベルでは分からない……』
『味覚音痴なんじゃねぇか!? 』
とツッコまれても、何も言えません。
だから私のが思うダージリンの味って
・なんか重い。
・なんかしっとりしてる。
・なんか渋くて苦い。茶葉の味。
こんな感じ。全て『なんか』が付く。
で、有職者の質問版見てみたら、
『ダージリンは特有の渋みとか苦味があるから、結構癖の強い紅茶ですよ。
皆さんが思う「The・紅茶」はセイロンの方が近いと思います』
様々なところで感じてきた、
苦味や渋さって、紅茶そのものってよりもダージリン特有のものなんだな。
と痛感しました。
この話は
『飲みなれた物で比べた方が分かりやすいだろう』
と思っていたけれど、
『自分にあった紅茶で見た方が良かったな』
という話。
老舗行くまでに気付けよ∑( ̄Д ̄;)
とはしみじみ感じてます。




