時間の無駄
本庄 理沙は西野 桃華に忠告した。
「友人」として。
「アンタさあ、いい加減しっかりしなよ。なんでもかんでも人のせいにして恥ずかしくないの? いい大人なんだから、自分の言動に責任持って自立しなきゃならないんじゃないの?」
「わたしだって……、『自立したい』っては思ってるし、色々考えてるわよ。でもね、誰もわたしを自立させてくれないんだもん」
「馬鹿……。とんでもない馬鹿」
理沙の中で桃華は「友人」から「知り合いの女性」になった。
読んでくださりありがとうございます。
本庄 理沙は西野 桃華に忠告した。
「友人」として。
「アンタさあ、いい加減しっかりしなよ。なんでもかんでも人のせいにして恥ずかしくないの? いい大人なんだから、自分の言動に責任持って自立しなきゃならないんじゃないの?」
「わたしだって……、『自立したい』っては思ってるし、色々考えてるわよ。でもね、誰もわたしを自立させてくれないんだもん」
「馬鹿……。とんでもない馬鹿」
理沙の中で桃華は「友人」から「知り合いの女性」になった。
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