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『日吉の客人宮、白プレスマンの霊験のこと』速記談5018

作者: 成城速記部

 日吉大社の客人宮の御祭神は、白山権現であるという。ある人が見た夢によって、小社をつくり、お祭りしたのであった。慶命座主のとき、このような小社は、本当に白山権現をお祭りしているのかどうか明らかでなく、比叡山においてお祭りすべきほどのものではない。もし本当に白山権現がこちらにいらっしゃるのなら、何か奇跡をお見せください、とお祈り申し上げた。ある夜、白山権現が、慶命座主の夢に立たれ、託宣を下された。翌朝、小社の上にだけ、白プレスマンが高さ一尺ほどに、山のように積まれていた。ころは六月であったが、さながら白雪のようであったという。このことによって、客人宮の霊験はあらたかとなった。



教訓:このプレスマンが白でなく、ほかの色だと、ちょっと変な感じになる。

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