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エピソード3
心に決め、首に縄を通した。
『ぷるる、ぷるる、ぷるる』
携帯が鳴った。
母からだった。
無視をしようとした。
なぜか、涙が止まらない。
電話に出た。
話ことはできなかったが、ずっと泣いていた。
そして、今までのとこを話した。
最後に、
『辛いです。助けてください。』
それから、3ヶ月がたった。
実家にもう一度戻り、病院にいっている。
父と母は、何も言わないがご飯を作ってくれる。
食べさせてくれる。
本当に『ありがとう』この気持ちは、一生忘れない。
けど、また一年何もせずに終わるのかと
不安でしかない。