感覚は、あてにならない! 14章 莉乃さん!?思わせぶりなことはやめましょうよ…
こんにちは葉桜 KONです!最近は、本当に暑くなってきましたねね…わたくしは体力には自信があるので大丈夫ですが、一応水分補給などは心がけています。皆さんも熱中症にならないようにこまめに水分補給をしましょう!最近では風邪も流行っているらしいので気を付けてください。
それと、後書きの文で、「感想」が「乾燥」となっていました。すみませんでした…
それでは本編どうぞ!
「別に勘違いされてもいいんじゃない」
俺は家に帰ってからもこの言葉にずっと踊らされている。これは思わせぶりな態度というのでは?よくないですよ莉乃さんよぉ…
「うわー!どっちなんだー!」
すると俺の部屋とのドアが強くたたかれる音がする。それに今気が付いた。
「お兄!ガチでうるさいんだけど、何してんのマジで!騒ぐなら外でやってよね!」
うぐっ…美青か…確かに騒ぐのは外でやろう。
「ごめん、そうするわ」
少し外に出ていくか、もうだいぶあたりは暗いな。まだ日は短いな。
「うぅ、少し寒いな」
夜は、まだ冷える。さて、騒いでも問題のない場所に行くとするか。
騒いでも問題のない場所…それはずばり海だ。海までは2㎞と少し遠いけど、まぁ散歩もかねて行くか。
夜の散歩というものはいいな、これは趣味になりそうだ。あんまり遅い時間だと危ないかもだけど、夜景がになるといつもの街並みもきれいに見えるな。
「ここまでだいぶ歩いたが、本当に海まで行くのに遠いな…」
まだ半分くらいしか歩いていないが、この町は高低差が大きい街なので坂だらけの道を歩くのは骨が折れる。でも、今日は月がきれいな夜だ。きっと海面に月明かりが反射して綺麗に見えるだろう。
それからしばらく歩き、
「やっと海に着いた…疲れたけども確かにこれは絶景だ…」
月の光は、海の中に落ち輝いている。その光は砂浜まで照らしまるでスポットライトを浴びているかのような感覚だ。
「青山くん?」
俺の背後から声が掛かる。この美しい声音は、莉乃か?
「莉乃?莉乃!どうしたんだこんな夜遅くに砂浜なんか来て、危ないぞ」
砂浜で会うなんてこれは運命なのでは。
「青山くん綺麗だね」
「あぁ月がきれいだ」
いやいや、莉乃のほうがきれいだよ!!
と莉乃のほうを見ると、顔を赤らめていた
おれなんかまずいこと言ったか、疲れすぎて無意識的に下ネタが出たかまずい俺死んだな…
「…確かに月がきれいだね」
はっ!そうだ「月がきれいですね」俺理系だからすぐに気が付けなかったけど、夏目漱石のなんか有名な奴だ!やっべ無意識的に告白してることになってるってこと!?嘘だろ…
俺めっちゃ痛い奴やん…でもノリで告白とかしたくないから今はいったん保留!!
「さ、もう夜も遅いし。帰ろうか」
「そうだね、青山くん私ね」
「あーそうだった俺帰りに寄りたいところあるんだけど一緒に行ってくれない」
莉乃は首を縦に振ったが何かを言いかけていた。もちろん俺は莉乃が何か言っていることはわかっていたでも、俺の心を破壊する一言の可能性もあるだから俺は聞くことを拒否した。
「さ、いこ」
莉乃の気分を悪くしてないといいが
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