三章 2話 神聖な溫泉郷
三章 2話
長野県では温泉は「昼神温泉郷」に行くことにした。
キャンプ場は「天魚パークランド」。
神話とか伝説とかワクワクしてしまう。
悪霊とかも倒すのにもいいかなぁと。
山梨から長野まで1 時間 半
「中央自動車道/西宮線」経由
──ネット情報
【昼神温泉郷】
花桃の名所で知られる、長野県の南端・阿智村に位置する昼神温泉郷。
阿智村は、岐阜県と接する山あいにたたずむ小さな村です。
村内には多くの旧跡や神話、伝説が残され、四季の移ろいや美しい星空など見どころが満載。
昼神温泉郷は約250年の歴史を持ち、とろみのある泉質と豊富な湯量を誇る天然温泉です。
阿智村の特産品が並ぶ「昼神の朝市」は、昼神温泉郷に宿泊したら見逃せないイベントの一つ。
昼神温泉郷には大小さまざまな温泉施設が立ち並び、足湯や日帰り入浴施設も点在しています。
都会の喧騒を離れ、大自然が生むひとときの癒しを堪能しましょう。
【天魚パークランド】
友達や家族で楽しめる、釣り・つかみ取り、バーベキューは、長野にある月川温泉郷。
釣りをしたり、焼肉を食べたり、様々な「楽しみ」が溢れています。
釣りの楽しさを、バーベキューのおいしさをパークランドで長野の自然を感じられます。
──
昼神温泉郷は川が流れていて川沿いをのんびり歩けた。
街全体に温泉宿や食事処があり、思っていたよりも大規模な温泉街だった。
「なにか神聖な気を感じますね。」
異世界人のシロウにもなにか感じるものがあるみたいだ。
イケメンとシスターと普通の女子
いよいよとてつもない違和感満載の三人はなにかの撮影だと思われた。
「あの、写真をとってもいいですか?」
二人のあまりの美しさに人が集まってしまった。
エリンはかなり嬉しそうだった。
シロウはわけが分からない様子。
「すみません。写真撮影はしないでください。プライベートです。」
愛ちゃんはマネージャー風にみんなに説明した。
あんまり目立つと困るのでシロウには防止と伊達メガネ。
控えめに言ってめっちゃかっこいい。
エリンは愛の洋服を着てもらうことにした。
「ごめんね二人とも。目立っちゃうと色々大変だから。
エリンちゃんは何を着ても美人さんだね。
昼神温泉郷はアルカリ性の成分で美肌、美人の湯っていうらしいよ。
ますます美人になっちゃうね。」
小さい頃から美貌をやっかまれていたエリンは、愛ちゃんの毒気のないのほほんとした褒め言葉に癒やされた。
「愛ちゃんはこの世界で一番の美しさですよ。」
突然シロウが爆弾投下した。
「うふふ。ありがとう。」
この爆弾をふわっと受け止める愛ちゃんは本当に底しれない。
三人でご飯を食べながら今夜の作戦を考えた。
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こんなに長いお話を書いたことがなくて四苦八苦しておりましたが、最終回まで仕上げました。
いたらない点ばかりのお話ですが、あなたのような心やさしい読み手様のおかげで頑張れます。




