表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/27

第二章 4話 魔物?

焚き火をみながらコーヒーを飲んでゆっくりとした時間を過ごした。


「温泉から見える富士山すごかったね。」


「雄大な景色でしたね。。

野外でお風呂に入るのは驚きました。

愛ちゃんが日本の素敵なところを私に見せようとしてくれたんですね。

あなたは本当に姿だけではなく、心も美しい。」


甘すぎる言葉になんて返したらいいのかわからない。

心に甘ったるい幸せが広がっていった。

温泉もいいし、お昼も美味しかったし、素敵な1日だった。


「綺麗な星空」


こんなゆっくりとした気持ちで星空を見るなんて子供のいらいだろう。


「静かで気持ちの良い夜です。」


心地よい幸せを感じながら焚き火のゆらめきを見つめていた。


………?!


焚き火で照らされない距離の地面が動いている。

泥の塊のおばけのような何かが地面から出てきた。


シロウは愛をかばうように前へ出て身構えた。


「魔物?死霊グールか?」


その物体はシロウめがけて飛びかかってきた。


「バリア」


シロウが魔法で泥の塊のようなものの攻撃を弾いた。


「ホーリー」


手をかざして魔法を再度唱えた。


泥の塊のような物体はは音もなく消えていった。ホーリーで消しされるということは死霊の類なのかもしれない。


慌てて焚き火を消すと、


「愛ちゃんはキャンピングカーに入っていてください。」


愛はあまりの恐ろしさに体が震えていたが、足手まといにならぬようにキャンピングカーに転がり入った。


シロウはあたりをサーチしたが他には何もいない事がわかった。


……なぜこの世界に実体としての死霊が?


自分がこの世界に転移してきたからなのだろうか?

それなら愛ちゃんの家に死霊が出てもおかしくはなかったはず。


そうだ、怯えているであろう愛ちゃんのもとに戻らないと。






「面白い!」「続き読みたい!」など思った方は、ぜひブックマーク、下の評価を5つ星よろしくお願いします!


していただいたら作者のモチベーションも上がりますので、更新が早くなるかもしれません!


ぜひよろしくお願いします!


こんなに長いお話を書いたことがなくて四苦八苦しております。ですが、ラストは決まっていますので完結は必ずできます。

いたらない点ばかりのお話ですが、あなたのような心やさしい読み手様のおかげで頑張れます。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ