俺転校生になる。
家の近くでパトカーと救急車のサイレンが交わり鳴り響いていた。俺は気になりそこへ向かった、そこには左胸辺りを刃物で刺された女性が救急車に運び込まれようとしているとこだった。「ウッ」思わず声が出てしまった。俺は気分が悪くなり家へ戻った。「今日はもう寝よう」次の日。「晴人ー起きなさい今日転校初日でしょー?」聞き覚えのある声が自分の耳を通り過ぎた、と同時になにか違和感を感じた。「まぁいいか」俺は考えるのをやめ、母の元へ向かう「お兄ちゃんおはよ!」元気な声が後ろから聞こえた。「なんだ紬か」「なんだ、て何よ早く行かないとお父さんに朝ごはん食べられちゃうよ」「わかった」相変わらず妹は俺と違い元気だ。
俺は朝食を食べ終えて学校へ行く準備をしていた。「今日は転校初日なんだからシャンとしなさいよ」「転校初日?昨日じゃなかったけ?」俺は気になり思わず聞き返してしまった。「何寝ぼけたこと言ってるの?早く支度して行きなさい」「、、、ごめん行ってくる」「行ってらっしゃい」俺は疑問を残し学校へ向かう。急に後ろから声がした「あれ?君転校生?」俺は振り返った、そこには俺と同じ制服を着ているjkが立っていた「あ、はい、晴人ですりよろしく」「うん、よろしく」やはり見覚えのある女性だった。何が起きているか分からない、、、だけど転校初日に変な印象を持たれては困る、、、だから曖昧な記憶を辿り昨日取った行動をそのまま今日行うことにした。色々考えてるうちに高校の正門に着いた。 俺記憶を辿りながら職員室に向かったそこで先生と話し教室へ行くためだ。やはりこの先生も見覚えがある。そう考えながら教室へ向かった。先生が先に教室に入り俺が挨拶をする場を整えてくれた。「今日は転校生を紹介します、入ってきてください」そう先生は言った。やはり緊張するな。「失礼します、今日から2年3組に入ることになりました望月 晴人と言います。よろしくお願いします。」
「はいッ!!!」「どうした優馬」「晴人どこから来たんですかー?」俺が自己紹介を終えるとクラスの人気者?みたいなやつが俺に質問をしてきた、てかいきなり名前呼びかよ、、、だいぶ俺は戸惑ってしまった。「あ、えっと愛知県の布袋から転校してきました。」聞いたことない地域だからクラスがざわめき始めた。先生がうるさくなったクラスを静かにさせ俺の席を教えてくれた。「んじゃ望月
は川崎の横の席な」「はい」席に座ると同時に嫌な記憶が脳裏に過った気がしたそれと同時に頭に激痛が走った、、、「イッッ!」俺が急に叫ぶからクラスがシラケた「どうした?望月」「すみません急に頭が大丈夫だとは思うのですが」「何かあるといけない、、おい!川崎、望月を保健室まで連れて行ってやれ」「は!?なんで私が!!!」え、?なんか俺のせいで喧嘩始まった?「え、あ」俺がしゃべるすきすらなかった、、「しょうがないだろお前隣の席なんだからじゃよろしくな」「私まだっなにも、、、」「行ってらっしゃーい」少し心配になったぞこのクラス大丈夫なのか先生がこんな雑で、まぁいいかそれはそれで楽しそうだとりあえず川崎に悪いな、「あの、ごめん川崎さん」「気安く私の苗字を口にしないであと私苗字で呼ばれるの嫌いだから。」えーめちゃくちゃキレてるわーこれどうしよう、、、「あのじゃなんて呼べば、、、」「は?お前でいいじゃん、、、」川崎は少し考えたあとその答えを変更した「いやいきなり転校生にお前呼び腹立つ、、、はぁ、麗奈、、」「?」「私の名前よ!そう呼びなさい」なんか川崎怖いけど面白いやつなのか?まだ何も発してないのに名前を教えてくれたぞ、、、「笑笑笑」思わず笑ってしまった「よろしく麗奈さん」「何笑ってんのよ!」「いや面白い人だなって」「何よそれ、、まぁいいわここが保健室ねわかった?じゃぁ私はこれで、、」「ありがt....」俺が礼を言う前に教室に戻りやがった、、、まぁいいかとりあえず保健室に入るか「俺は保健室のドアをノックした」コン、コン、コン「あの、頭が痛いので少しベットを借りたいのですが」俺が保健室に入るとそこにはとても大きいおむn、、、先生が座っていた「あら、見ない顔ねどうしたの」 「あの、え、今日転校してきた望月晴人です、、、」
「あなた転校生なのね、でなんの用かしら」あれ?俺理由説明しながら入らなかったっけ?まぁいいか「頭が痛くてベットを借りたいのですが」「仮病?」「違います。」なんだこの先生は巨乳なくせにいきなり人疑いやがったぞ、、、「いいわよ今1時間目が終わるから長くても4時間目の終わりには教室に戻りなさいよ」「はい、」「私忙しいから多分その時間いないと思うけど勝手に教室戻って大丈夫よ、、、あ、言い忘れてたそこにある紙に入った時間と帰る時間書いておいてちょうだいそれじゃぁね」この先生は雑なのか丁寧なのかよく分からないな、、、「ありがとうございます」そのおかげで1人で考える時間が取れた、、これからどうしたものか、、、と俺は深く、深く眠りについた。