新しい冒険そして 〜初めての(意味深?)〜
とうとうやってきてしまった。ギルド前、周りを軽く見渡す。
「うぅ、、、」
『マスター、、、私、、、』
「?」
『マスターの服を作る才能があるようです!』
「うるさい、、、」
(あの子、、、可愛い)
(あんな子ここにいたっけ??)
(俺、ナンパしてみようかな)
(やめとけって、玉砕するだけだ)
(だが断る!俺は行くぞ!)
「あっあの!」
「あっソラちゃん、ユイナちゃんも」
(よかった、、、本当によかった、、、)
ナンパ3秒前だったのでその前にソラちゃん達が来てくれてよかった、、、話して間もないソラちゃん達に頼ってしまう自分が情け無い、、、。
「今日は前と随分雰囲気が変わっているのですね」
「あっうn『私がマスターの服を作りました!どうですか?似合いますよね!!』
「あっはっはい。とっても似合います。まるで天使様みたい」
「あr『ありがとうございます!!』
「アピ、少し静かにして、、、」
『あっすみませんマスター、あまりの自分の才能に少々はしゃいでしまいました!』
「私達は大丈夫ですよ」
「はい、にっ賑やかでとても楽しいです」
この子達良い子すぎない?誰かに騙されそうで少し心配です。
「早速いきましょう!」
ソラちゃんがそう言って先導してくれる。最初に行ったのは日本でいうカフェという物だ、、、多分、、、何故多分なのかって?まぁ、気にするな、、、。
「ここの料理とても美味しいんですよね」
「良い事があると私達、よくここで食べるんです。あっあの、お口に合いましたか?」
ソラちゃんの後、ユイナちゃんも続けて話してくる。
「うん、とても美味しいです」
『確かにこれ、はむ、とっても、はむ、美味しいですね!はむ、マスターも食べてみます?』
「食べながら喋らない、はむ、、、これも美味しいね、はむ、、、、」
『マスターも、はむ、人の事、はむ、いえない、はむ、じゃ、はむ、ないですか〜はむ』
てかアピって一応武器だよね。どうやって味わってるんだろう、、、謎が増えた。
「とても気に入ってくれてよかったです!」
「お嬢ちゃん達いい食いっぷりだなぁ〜!おじさんも作ったかいがあるってもんだ!はっはっは!」
店長らしき髭の生えたおっちゃんが話しかけてくる。そんなに目立っていたのだろうか、、、
(まぁいっか、おじさんとても気の良さそうな人だし、何より、こんな美味しいパフェ食べたの初めてかも、、、)
実際にはパリエというらしいのだが見た目完全パフェである。色とりどりの果物にチョコとバニラのアイス、胃もたれしないのに癖になるクリームにコーンフレークのような物もサクサクしててとても美味しい
(スイーツ男子ならぬスイーツ女子ならぬスイーツ天使になりそう、、、)
どうやら頭の中も少々甘い考えになってしまう模様、、、。その後、他の食べ物屋に行ったり、服屋に行ったり、宝石屋、武器屋、ポーション屋、訓練施設と行った。
(女子の買い物って色々あるんだなぁ〜)
1番アピがはしゃいでいた模様、特に食べ物屋と宝石屋に、、、武器屋は全然興味がなさそうだった。おい、一応お前(本体)は武器だよね?
『まぁ、確かにどれも悪くはないですけど、、、どれも普通すぎて逆につまらないです』
「あっそうすか、、、」
ソラちゃんとユイナちゃんが少し席を外している時、アピに聞いてみたらそんな答えが返って来た。
(まぁこれでも一応、神の武器[ゴッズウェポン]っていってるから他の武器は基本あまり興味がないのかな?)
そんな事を考えてるとソラちゃんとユイナちゃんが戻って来た。
「すみません、少し遅れました」
ソラちゃんが謝る。
「別に大丈夫だよ。それにしてもどうしたの?」
『急に待っていて下さいって言われたので少々疑問でした』
さらっとアピが台詞をかっさらう。
「あっはい実はこれをユイナと選んでいました。」
「よっよかったらつっ使って下さい!!」
そういって2人が渡して来たのが、
「これって、、、ペンダント?」
丸い形のペンダントだった。濃い色の白玉の石と薄い透明で輝きを放っているような石で出来たペンダント、綺麗としか言えない。
「本当はもう少し良いものにしようと思っていたんです。」
「だけどこれしか用意できなくて、、、」
申し訳無さそうにいう2人、だがこんなに綺麗な物を貰って文句なんて言える訳がない。
「大丈夫。とっても綺麗だし、とっても嬉しい、ありがとう」
「「、、、!!、、、」」
「大事にするね」
「、、、(はっ)はい!、、、」
今日は今までで1番充実した1日だった。
ソラちゃんとユイナちゃんに別れを告げて宿に戻る。そして自分の部屋に入り、ベットに寝転がり、2人に貰ったペンダントを見て笑みが溢れる。
「今日はとても楽しかったな」
『確かにマスター珍しく楽しんでいましたね。』
「珍しくってそんなに長い付き合いじゃない」
『私としては100年だろうと1ヶ月だろうとあまり大差はないんですよね』
私こう見えて長生きしてるのでという態度で話してくる。実際アピは長生きしているのだろう、ただ長生きしているという雰囲気がアピからは伝わってこない。
「アピって長生きしてる雰囲気がない気がする」
『それ遠回しに子供って言ってます??』
「そうはいってない。アピが勘違いしてるだけだよ。アピは頼りになる。」
『なら良いです!もっと私を褒めてくれても構わないですよ!!』
(ちょろい、、、)
「そういえばアピってあの研究所に来る前はどこにいたの?」
『研究所に来る前ですか?マスターが来るまで寝てたので覚えてないですね』
「じゃぁどいうやって主人を見分けていたの?」
『そうですね〜簡単に言えば自動でしょうか』
「自動?」
『はい、私のマスターに成り得るかの簡単な判断は自動で判断されます。』
「じゃぁそれまではずっと寝てたの?」
『ずっとじゃないですよ。起きてる時は周りの魔力を操作して遊んでます』
「なるほど」
『マスターの服はその副産物ですね』
「なるほど、、、」
ちなみに今回ソラちゃん、ユイナちゃん達とのお出掛けをするために作られた服は、白の肩出しワンピースだった、、、うん、正直浮いてるよね、、、思った。
今更ながら、今日を振り返ると、おしゃれ(強制)して美少女の2人組と待ち合わせ、そしてパフェを食べ、服(鎧なども含める)などを見て、美少女2人からペンダントのプレゼントをもらった。
(、、、)
(あれ、、、?)
「これデートじゃね?」
『えっマスター今更ですか?』
どうやら人生ならぬ天生で初めて、美少女とデートをしたようです。
という訳で私のマイエンジェルは、美少女を助けたご褒美に天生で初めての美少女とのデートでしたね〜。
しかもしかも初めてのデートで美少女2人と、なんて豪快な天使様ですかね〜。本来ならもっと喜んでくれても良いと思うのですがまさか最後までデートと気付きませんでしたね〜。いいなぁ〜私もマイエンジェルとデートしてみたいなぁ〜。え?女の子同士だからデートではないって?何言ってるんですか?愛(神力)
さえ有れば基本不可能なんてないんですよ?まぁこの話しは置いといて、、、今日のマイエンジェルはとっても可愛い格好でしたね〜。そしてなかなか可愛いプレゼントも貰っていましたね〜なるほどなるほど、パールとダイヤモンドのペンダントですか〜あっ!ちなみにこの世界にとって宝石と魔法石なら圧倒的に魔法石が貴重なので案外どこの装飾店でも大きさにもよりますが基本ペンダントぐらいなら銀貨1、2枚で気軽に買えますね〜何て素晴らしい世界!、、、私だったらもっといいプレゼントを渡せるのに(ボソ)今度はどのような物語をマイエンジェルは私に見せてくれるんでしょうかね〜ワクワク
追伸:誤字報告ありがとうございます。




