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エンジェルクリエイト  作者: 白羽
33/45

思いそして 〜メイド?〜

 マリスの国、ダイマ大陸について、マリスから注意事項(?)を言われた。


「私、姿変える。」


「ふむふむ」


「シアも合わせて」


『仕方ないですね、、、』


「表上は契約」


「どうして?」


「やりやすいから」


「まぁ分かった他には?」


「大丈夫、多分」


「うん少し心配」


 そして、私達は姿を変えた。アピは渋々だったが黒のロングパーカーと仮面を作ってくれた。アピは3人だけの時以外は魔力通信で会話することになった。

 ただ、、、一つ気になることがあった。


「?どうかした?」


「どうしてそこまで姿形変わってるの?」


「威厳、大事。だから」


『正直答えになっていない気がするのですが??』


「気のせい、それに」


『「?」』


「これ、つかれる」


 1つマリスの今現在、威厳を見せるための姿を確認してみよう。

 背丈は大人の女性といえる。ふむふむ

 背中の黒い羽はザ・悪魔。ふむふむ

 顔立ちはシュッと整っていて額に小さな角がある黒髪美女。ふむふむ

 服装は紅いドレスで、ロングブーツが大人の女性を醸し出す。ふむふむ

 出るところは出て、引っ込む所は引っ込みバランスも丁度良いただ。ふむふむ、、、ふむ?

 バランスの良い大きめのボンキュボンでボンを邪魔そうに抱えて見せつけられている。ふむ、、、


『マスター巨大ハンマーで思いっきり殴りませんか?』


「何故だろうね、今は何でか賛成出来るよ」


「ん?どうかした??」


『邪魔ならそれ寄越しやがれぇええぇぇ!!!!』


「!!?」


 何故か最近、心まで完全にこの身体になった気がする。(多分私です!!やっぱマイエンジェルは、、、グヘ(もう少し冷静にならないとなぁ、、、反省反省


「理不尽、、、」


『さっさと行きますよ!てか何でアレ食らってほぼ無傷なんですか!?雷も相当当てたと思うのですが??』


「次期魔王だから、グッ」


『おかわりしますか?』


「痛い、勘弁」


 そして、魔王城についた時、


「魔王様どこにいらっしゃったのですか!?後そちらの方は?」


「少し出かけてた。専属の契約悪魔」


「魔王様の、、、?専属、、、?」


「どうも」


「魔王様をどこの馬の骨とも分からない輩には手出しさせません!あなた!私と今すぐここで勝負しなさい!!私が勝ったら生まれてきたことを後悔させます!!!」


「えぇ、、、」


 何?どこの国にも主ガチ恋おるん??来てそうそうこんな挨拶は絶対いやだ、、、


「頑張って」


「止めてくれないの!?」


「魔王様に何て口の聞き様ですか!?仮にも主人なら誠心誠意に精神的に肉体的に自身の身をすり減らしてご奉仕するものでしょう!!!」


「一度始まったら止まらない。後よろ!」


「あっ逃げた、、、」


「さっさと終わらせます!!」


 仕方ない、、、やるか、、、正直面倒からいい感じに引き分けたり、降参すればいいかな??

 そんな考えをしていたら。


「私が勝ったらあなたは汚らしい豚共達の吐きどころにでもしてあげましょう!ええそうです!恐れ多くも魔王様に近づいたのですからそれぐらいの兵士増強にでも役に立ってくださいね!」


「絶対に勝とう」


 勝負は一瞬でついた。速攻で近づき腹パン1発、過去1の速さで気絶させた。勿論相手はなすすべなく轟沈である。


「ふぅ、、、こんな感じかな」


(『全くマスターになんてことしようとしやがりますか、、、息の根を止めた方がよろしいのでは?』)


(「一応マリスの側近さんだからね。それにそこまで警戒する方でもないと思うよ?見た目メイドさんっぽいし」)


 そして、気絶して伸びているマリスガチ恋さんを背負って魔王城に入ると、


(あれ?何か周りからの視線が痛い、、、)


 周りにいる、従者であろう他の魔族達がこちらを見て何かを話していた。どうして??

 疑問に思っていると、、、知らない魔族が恐る恐る声をかけてきた。


「あっあのぉ〜」


「どうかしましたか?」


「差し支え無ければ答えていただきたいのですが、、、背中に背負っていらっしゃるのはライラ様ですか?」


「ライラ様、、、?それってこの伸びてるメイドさんのこと?」


「あっはい、どうして伸びてるのかはさておき、、、ライラ様はただのメイドではないのですが、、、」


「そうなの?襲ってきたからつい、、、その、もしかして魔王様のごキョウダイですか、、、?」


 どこかそんな気がして冷や汗が垂れていないのに垂れているような気がする。どうしよう、、、やばくね??


「いえ、魔王様にごキョウダイはおられなかったはずです。」


「そうなの?じゃぁもしかして側室のメイドさんだったとか?」


「いえ、、、ライラ様は魔王様のごキョウダイでもなく、側室のメイドでもありません、、、ただぁそのぉ、、、」


「??」


 ますます分からないじゃぁいったい、、、


「ライラ様は魔王幹部の四天王最強のお方で、、、魔王様と肩を並べられる程の実力でして、、、」


「えっまじ?」


 その時以上に何で四天王最強がメイド服着ながらしかも私情と嫉妬で襲ってきたんだよ。と思わずにいられなかった。

本当に何でだよ!


「言ってなかった?」


「うん、聞いてないよ!?」


「私だってまさか魔王様に捨てられるとは思いませんでした!どうか救済を!!」


「捨てる?私が?どうして?」


「へっ?魔王様は私が用済みだからとこの獣を、、、」


 おい、誰が獣だよ。確かに白い羽(今は黒い羽)はあるけどそれは酷い言い方では?てか魔族って実力主義

だから強者には絶対服従では?今は思いっきりそう思ってしまった。


「ライラ達はいつも働きすぎていたし、、、同じぐらいの強さのあるシアなら仲良く出来ると思って、、、それに少しは楽になると思って、、、ごめん」


「それは本当ですか!?私が飛んだ勘違いを、、、魔王様が私だけのために、、、でしたら魔王様のお考えを無下に出来ません!シアちゃんでしたね!!私はライラといい、四天王の1人です!先程は無礼をしてしまい申し訳ございません!!」


 何この娘多重人格!?マリスが言った途端コレだよ、、、


「シア、私からもライラと仲良くして欲しい」


「分かりました、、、シアといいます。魔王マリス様とは一時的にではありますが従属の契約を結んでいます。」


「はい!これから分からないことがあったら気兼ねなく聞いて下さいね!!」


 そして、2人は握手を交わす。恐ろしいことにわざと力を入れられるなどの仕返しすらされなかった、、、。魔族の実力主義、強者(自身が認めた相手)には絶対服従、、、恐ろし、、、いや、ライラだけかな?

 その後、マリスが他の四天王や魔族に伝えた後、ライラのことを他の魔族達や四天王達にそれとなく聞いた。


「「「ライラ様が特殊なだけです!」」」


 と一斉に言われた、、、コイツらも苦労してるんだね、、、何となく残りの四天王とは仲良くやって行けそうだと思った。


「マリス様〜」






 いやぁ〜中々アグレッシブな魔族四天王がいたものですねぇ〜流石の私も正直アレはどうにか出来る自信がないですねぇ〜、、、。とはいえ、マリスちゃんのアレも中々なものですね〜邪魔なら私にも少々分けてくれてもいいと思うのですけど??そしてそしてぇ〜数日後、誰とは言いませんが3人の再会はどのような感動があるのでしょうね〜美味しい物は後半に残しておくというのが最近の私なりの好みですね〜とはいえ正直気になりますねぇ〜マイエンジェルの成長が最初は優一の楽しみだったのですけど、、、私も変わった物です。しみじみ〜っということで〜健気で一途で律儀な美少女女神様の私は外見ではなく内側の成長を感じるのでした〜。

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