再び目覚め少女は思う 〜魔力操作からの創成!?〜
アピから話しを聞き、早速魔力の操作をしてみようと思う。
アピは誰のことかって?アピは黒い獣から出てきた棒のような物に宿っている小さな妖精の少女だ。
アピいわく棒のような物は持ち主のエネルギーを用いることで完全な武器になるらしい。そして、これという名前がないのでわかりやすく名前をつけてみた。
これでも頑張って考えた方である。
武器→ウェポン→アーマー、、、、
妖精→フェアリー→ピクシー、、、
武器妖精、、、アーマーピクシー、、、!?
アピだ!
これでも頑張って考えたのだ。大事なことなので2回いう頑張って考えたのだ。異論は認めん。
話しを戻して、、、アピに魔力操作のやり方を聞いてみると、
『やり方といわれても、、、感覚的に、としか?』
「いや、聞かれてもわからないから。」
このような感じで全くわからない。前に読んだ本を参考にしてみたが結果はこの通り、何も起きない。これでは夢にみたような魔法が使えない。
「あぁ〜この服みたいに魔法で魔力操作とかを作れない?」
『流石に意味がわかりません。』
そんな戯言を言ってたらふと頭に
〔魔力操作を作成しますか?〕
急にこのような文字が浮かび上がって来た。
「えっ嘘」
あまりの出来事に驚いてしまった。
『どうしましたか?』
アピが聞いてきたが今は耳に入って来なかった。
〔魔力操作を作成しますか?〕
(、、、はい)
〔スキル、創成を用いて、魔力操作を作成しました。〕
すると急に周りに何かを感じた。
「これが、魔力、、、?」
『流石に無視は傷つくのですが。』
「あっごめん」
緑色の綺麗な瞳が急に目の前に現れて驚いた。同時に反射的に謝った。
『謝るぐらいなら無視しないで下さい、マスター』
アピを怒らせてしまったようだ、必死に謝っていると
『まぁ、初犯なので許しますが今度は急に無視しないで下さい。それでどうしましたか?』
一旦は許してくれたようだ。そして、彼女にさっきのことを伝えると、
『どんな仕組みですか? それ、創成?聞いたことないのですが、、、でも実際に魔力を操作出来ているようですが、、、』
声を唸らせて悩む彼女は、どこか愛らしく思えた。
そんなのんきなことを考えてると、
『もし、その創成?で魔力操作を創り出せたのなら鑑定系のスキルも創れるかもしれないですね。』
「鑑定系スキル?何かを調べられるの?」
『まぁ、そんな物ですね。中には何となくこれぐらいとしか分からない物もありますがマスターなら解析鑑定のスキルが創れるかもしれないです。』
「何となくしか分からないって意味あるの?まぁアピがいうなら創ってみようかな、、、」
さっき魔力操作を創り出したような感じで考えてみる。
(創成、解析鑑定)
〔スキル、創成を用いて、解析鑑定を作成しますか?〕
(!?、、、はい)
〔スキル、創成を用いて、解析鑑定を作成しました。〕
「出来た、、、。」
『え?本当に出来たんですか?』
「いや、出来るみたいに言ってた本人が1番信じてなかったの?」
『はい』
いや、即答かよ!流石に自分の言った言葉ぐらいは信じようよ、、、。
そう言葉に出そうだったがめんどくさくなったので諦めた。それより早速解析鑑定を使ってみよう。そして目をつむり、
(解析鑑定)
解析鑑定結果
名前 なし
性別 女
種族 禁天使
スキル
〈耐性〉〈創成〉〈魔力生成〉〈魔力操作〉
〈解析鑑定〉〈禁忌の代償〉〈結界〉
称号
《禁忌を犯し物》《選ばれし物》《登る物》
oh、、、何これ?き、てん、、し?いや、きてんしって何やねんこりゃあきまへんわ〜!そして禁忌を犯し物!?代償!?何か危なそうだけど!?選ばれし物、っていうのはアピに選ばれたってことかな?そして、登る物?どいうこと?登山家でも何でもないよ??それよりも、創成以外にも色々スキルあったのか、、、どれもシンプルそうかな。1つを除いて何か使えそう??こうなるとアピはどんな感じなのか気になるな。
「何か色々あった。それで、アピにも試してみようと思うんだけど大丈夫?」
『?別に良いですよ。その代わりマスターの色々も私に教えて下さいね。』
「わかった、良いよ。」
今度はアピを見て、
「解析鑑定」
解析鑑定結果
名前 アピ
種族 神の武器[ゴッズウェポン]
スキル
〈魔力操作〉〈自己意識確立〉
〈不滅〉〈属性強化〉〈耐性〉〈自己魔力強化〉
〈状態異常無効〉〈変色〉
〈魔力:魔力変形〉
〈魔力:加護〉
〈魔力:破壊者〉〈魔力:運命操者〉
称号
《神々の武器》《エネルギーイーター》
《禁天使の武器》《絶対的な忠誠》
思ってたより凄かった、え?何これ??強い(確信)
こんな可愛いらしい見た目しておいて化け物すぎない??一応いわれた通りにアピの結果と自分の結果をアピにいう
『どうやらマスターは随分と化け物のようですね。』
いや、君の方が化け物だよ?何?破壊者って、何?運命操者って。
『マスターの魔力無くしてここまで力を出すことは難しいと思いますよ?』
「もう何がなんだか、、、」
頭の処理が未だ追いつかない。いっそのこと、思考加速何て物でも作ろうか?と思ってしまった。
〈スキル、創成を用いて、思考加速を作成しますか?〉
いや出来るんかい!!ちょっと冗談だったんだけど!? まさかまさか本当にあるとは思わなかったよ!!まぁ作成するけど!
〈スキル、創成を用いて、思考加速を作成しました。〉
無機質な声を聞くとともに考えるのがバカらしくなった。もうこんなことより現状確認をして、まずは外に出よう!そうしよう!
「外に出よう」
『これまた唐突ですねマスター』
「まぁ、いつまでここにいるのもどうかと思ってさ」
『確かにマスターのいう通りここは正直居心地が悪いですね。』
「でしょ?だから一旦外に出て、これからの方針を考えよう、、、あ」
『どうしましたか?』
早速行動しようと思った時、1つの疑問が出てきた。
「どうやってアピを持って行こう、、、」
そう、アピ、もっといえばアピの本体である棒の大きさは自分の手先から反対の腕の手先ぐらいの長さがある。大の大人なら軽々しく持てそうだが自分は少女で小柄な体型である。高校1年生で通るか通らないかぐらいだ。そこで頭を悩ませてると、
『それなら大丈夫ですよ。マスターに合わせて大きさも変えられるので』
すると、アピ(本体)が持ちやすい小刀の大きさになった。しかも、ベルトの腰の部分に専用のポケットを創りそこに入れてくれる始末。
「もう何でもありじゃん」
『マスターの願いで有ればこちら(意思疎通体)の姿を誰かに見せることも出来ますよ?』
「逆に周りには見えていなかったの?!わかった、これからは誰かの目の前では、そっちの姿見えるようにして」
『分かりました。』
どうやらいままではたから見たら何もない空間に話しかけてる。羽の生えた少女だったらしい、、、。
そして、少女2人は次の行動に移る事にしたのだった。
ふむふむ、私のエンジェルは早くも化け物じみていますねぇ〜。本来〈創生〉のスキルは使うたびに相当な魔力を持って行かれるのですけどね〜。それなのにエンジェルは一気に3つものスキルを作ってしまうとは、挙句、あの武器も性能は折り紙付きですが燃費がバカにならないんですよね〜。流石の私はひ弱なのでアレを使いこなそうとは思いませんね、、、。人間や魔人、一部の神の中には一時期使えた方もいらしたが、流石にずっと持ってようとは思えなかったみたいですね。持ってるだけでもどんどん力を持って行かれてしまうのですから当然ですが、、、人間達は気付く前に吸い尽くされていたようですね〜。自分の武器に吸い尽くされるのはどんな気分なのでしょうね〜おぉこわ〜。さてさてそれでは今度はどんなことが起こるのでしょうかね〜おやおや〜何となく今度はエンジェルが初めての、、、これ以上は辞めておきましょうかね〜。
そうして、健気で一途な私は一時も目をはなさず見守っているのでした〜。
今度は話せた〜!やった〜!




