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エンジェルクリエイト  作者: 白羽
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帰還後 〜信頼とこれから、、、〜

 自称女神から〈スキル:禁忌の代償〉の説明をされて言葉を失った。


「、、、」


「ありゃ?どうしました?もしかして、これからの伸びしろを聞かされて感極まっちゃいましたか?」


 そういう自称女神の顔はニヤニヤと笑っている。


「そんな訳ない、、、言わなくても分かっているんだろ?自称女神様は」


「おお〜これまた酷いいいようですね〜これでも、心配はしてるんですよ?私」


「心配?何を?」


「ふふ〜簡単な話ですよ。別に貴方の事を嫌っている訳ではないのです。逆に毎日見守っていたいぐらい愛おしいですし、こうやって呼び出したのもマイエンジェルを救うためです。」


「言ってる意味が分からない、、、」


「いいですか?実際女神が1人に肩入れする事ってありえない事なんですよ?これからマイエンジェルは大事な物を無くす代わりに圧倒的な力を扱えるようになります。それはつまり、、、」


 自称女神が勿体ぶったようにいうのがいちいち鼻につく、、、。


「つまり、マイエンジェルはこれから感情という感情を持たない殺人兵器になってしまうのですオヨヨ〜。

そ こ で!私はある1つの条件をつけようと思ったのですよ!」


「条件、、、?」


 自称女神の泣き真似にはいちいち突っ込まないことにした。そっちの方がまだ楽だと思ったから


「はい!マイエンジェルは感情を持たない殺人兵器になって周りから貴方の信頼している方もいなくなってしまうかも知れない!なら、私と同じ神になりませんか?」


「え、、、?」


 自称女神の言っている事がよく理解できなかった。

神に?自分が?頭の中が整理できるまでに数分かかった、、、と思う、、、それぐらいかかった。


「頭の整理はできましたか?」


「なんと、、、なく、、、」


「それはよかったです!それでどうしますか?神になっちゃいます?それとも孤独な殺人兵器になります?」


「一応質問していい?」


「はい!なんですか?何でも聞いて下さい!私のことから私のスリーサイズまでなんでも聞いて下さい!」


 後半の部分は無視しよう、、、。


「もし、私が神になったら皆はどうなる?」


「簡単ですよ。平和に生きて暮らすでしょうね!少なくともマイエンジェルの事は記憶からなくなると思いますが。」


「皆は幸せに生きれる?」


「最後までかは私も分かりかねますが、、、まぁ私が保証しましょう」


 どうやら皆は無事でいてくれるようだ。


「分かった。その条件を飲む」


「良い回答を聞けてよかったです。でしたら最後に、マイエンジェルがマイゴットになるには1つだけ条件があります」


「その条件は?」


「ダイコウ大陸の現帝王をヤっちゃって下さい!」


「それはどうして?」


「案外驚かないんですね?まぁいいですか、、、ダイコウ大陸の現帝王は中身がこれはもう女神の私でも手に終えないくらい腐っているんですよ〜なんなら、裏ギルドなる物のテッペン中のテッペンですねぇ〜。マイエンジェルの計画もそいつが裏で手を引いてたんですよね〜」


「それは、、、本当に?」


「はい!完全に黒ですね!女神の名の元に誓いましょう」


 これには流石に驚いた。まさか黒幕が大陸の帝王とは、、、。


「あの野郎私から授かった力を自分で再現して、悪用してたんですよね〜元勇者がなにをやっているのやら、、、」


 はぁ〜やれやれと自称女神が言ってるがそこまで知ってるならもっと早く対処できていたのでは?


「あ!ちなみに私は基本無干渉主義なので私から直接手を出すことは出来ないんですよねぇ〜」


 いや、バリバリ干渉して来てる所か新しい神まで増やそうとしてますけどね?もしかして、こいつ面倒くさがっていただけでは??


「では!そういう事でよろしくお願いしますね!」


 あ、逃げた



「うぅ、、、うぅん」


『あ、マスター起きましたか?珍しくゆっくりしていましたね』


「アピ、、、」


 夢、、、ではない気がする。なんとなくそう思う、、、。と同時に、、、


『マスター?大丈夫ですか?何故、、、』


「えっ、、、?」


『何故、泣いているのですか?』


 涙を流していた。何故か涙が流れてしまっていた。


『それで、、、もう大丈夫ですか?』


「うん、、、大丈夫ありがとう」


 あれから少し落ち着いてからアピにどうしたのか聞かれた。


『起きたと思ったら急に大号泣するので流石の私も驚きました。一旦どんな夢を見たんですか?』


「号泣はいいすぎ、、、でもそうだね、、、」


 アピにさっきあった事、聞かされた事を話そうか少し迷った。だけど結局忘れてしまうのならアピにぐらいなら話しても構わないと思った。少なからず誰かに聞いて欲しかったというのが正直なのかもしれない。


『なるほど、、、』


「どう思う?」


『正直、夢で片付けられたら楽なのですけどね、、、。マスターの状態も有れば納得します。』


「そっか」


『ただ、1つ言わせていただきますと、私、アピはいつまでもどこまでもマスターと共に歩みますよ!なので女神になった後も、アピのマスターでいて下さいね!マスター!』


「!、、、うぅ、、、うん、、、うん、、」


『ちょっ!また泣かないで下さいよ!、、、全く、本当に困った主様ですねぇ〜!』


「ふふ、、、ありがとう」


『はい!』


 改めて見ると、少女を慰める妖精という構図である。我に帰ったら帰ったらで恥ずかしい構図じゃね?

 これからもアピには助けて貰う事が多くなりそうだった。


「そういえばマリスはまだ帰って来ていないんだね」


『はい、少々心配になりますが、マリスなら大丈夫だと思いますよ』


「それもそっか」


 そして、2人でこれからの事を話し合った。


『マスターが女神になると、周りからは忘れられる、、、という事は、ソラさん達やアリヤさん達にはどう説明しますか?』


「皆には言わないかな。言ったら言ったで悲しくなるし、、、」


『また、私の胸を貸しますか?貸せるほどの胸はほとんどないですけど』


「大丈夫。てかアピそれどっちの方について言ってるの?」


『どちらもです!』


「結局意味ないじゃん」


『マスターだってほぼ無いですよ』


「ちょっとはあるから!」


(それに、あの自称女神様もほぼ無かったし、、、)


 ちょっと!?私これでもマイエンジェルぐらいはありますよ!!

 どこからか声が聞こえた気がするが気のせいだろう、、、。

 話している途中、部屋の中心に黒い穴が急に空いた。


「『!?』」


 二人同時に警戒したが、それは必要なかったようだ。


「今、帰った」


「マリスか」


『驚きました!急に出てこないで下さいよ!!』


「え?なにこの理不尽、、、」


「それで何処に行っていたの?」


「無視ですか、、、まぁいい、知り合いに呼ばれてた。」


『知り合いという事は同じ魔族ですか?』


「うん」


「どんな用事だった?」


「ここに魔物送りつけるって」


「ふぅんなんだぁ〜魔物ねぇ〜、、、」


『魔物ですかぁ〜なるほど〜魔物〜、、、え!?魔物!?』


「なんで魔物がここに!?」


「まぁ、魔族だから、、、ていう事で、下につく?」


 ナチュラルに介入しようとしてきますねこの次期魔王様、、、


「悪いけど答えは変わらない」


「分かった。気が向いたら教えて、助ける」


「あ!逃げた!」


『どうしますか?マスター』


「なんとかここに到着する前に倒そう!」


 そして、外に急いで出ると、、、


「おい!巨大な魔物が来てるぞ!!」


「なんちゅうデカさだ、、、」


「はっ早く冒険者を!!」


「そういえばあっちに女の子の冒険者2人行っていなかった?」


「まじか、、、」


 色々と遅かったようだ。とりあえず早く行かなくちゃ!多分ソラちゃんとユイナちゃんが行っちゃってるんだと思う。間に合って、、、そう思い全速力で走りだす。






いやぁ〜初めてマイエンジェルをこの目で見ましたが本当に本当に、、、大 天 使 ですね!!

とっても可愛いかったです。あぁ〜泣き顔も保護欲をくすぐられます!!それでも、、、あの妖精は少々見過ごせませんねぇ〜まぁそれでも結局マイエンジェルは私の所に来てくれるんです!しかも私のmi、、、ゲフンゲフン、、、しかも厄介だったあの初代元勇者も

なんとかできそうですね〜あぁ〜よかった〜。

あ!1ついい忘れていましたが私にだってありますからね!!

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