新しい冒険そして 〜ある冒険者2人組のお話し(後編)〜
ソラちゃんと冒険者ギルドに戻った時、運良くあの時の女の子に出会うことが出来た。
初めは他の人に隠れていて確信が持てなかった。でも、近づくと一目で分かった。
あんな白くて綺麗な女の子はそうそう忘れない。そしたらソラちゃんが先に声をかけてくれた。
ユイナと冒険者ギルドに戻った時、偶然、助けてくれた少女に出会った。すぐさま声をかける。
その少女の近くにいたかっこいい女の人は誰だろうと思った。少女ととても親しいらしい。
かっこいい女の人は、アリヤさんというようだった。そして、女の子の方はシアさんというようだった。一瞬、姉妹というような話しをしてたのだが、どうやらアリヤさんが勝手に言っているらしい。
シアさんになんとか明日にお礼をする約束を取り付けられた。私はとってきた薬草と、ついでにブラットベアから落ちたドロップアイテムを換金した。ドロップアイテムだけでも銀貨3枚もらえた。薬草、初依頼達成報酬で合計銀貨6枚になった。ユイナとどうお礼をしようかと話しをした。その日の夜。
「シアさんってどんな所が好きなんだろう、、、」
「私だったらよく行くあのお店がいいかな、ソラちゃんはどう思う?」
「確かにあそこの料理ってとても美味しいよね〜シアさんも気に入ってくれるといいなぁ〜」
「あっ!後、私近くで綺麗な髪飾りとかを売ってるお店知ってる!」
「それ本当!?ナイスだよユイナ!」
「えへへ」
((可愛い))
ソラちゃんの喜んだ姿は、目を輝かせ、幼さが少し出る。いつもは大人びてるソラちゃんだが、こういう感じに私と2人きりの時に見せるちょっとの仕草がとても可愛いと思う。ご馳走様です。
ユイナの笑う姿は、にっこりと笑う、いつも大人しいユイナが2人だけの時見せてくれるリラックスした状態での自然体の1つ1つの仕草は姉心をくすぐりとても可愛い。ご馳走様です。
次の日、私達はシアさんとの待ち合わせ場所に向かった。シアさんは前に出会った時と見た目が変わっていて少し驚いた。女の私でも見惚れてしまいそうだった。恐らくソラちゃんもそうだと思う。
シアさんに少し見惚れそうになった時、我に帰った私は、シアさんを昨日ユイナと話した食べ物屋に連れて行く。
(気に入ってくれるといいな)
そして、シアさんの反応を見て安心する。
「はむ、はむ、はむ、、、」
『はむ、はむ、はむ、、、』
どうやら気に入ってくれたようだった。そして、同時に、
(とても強いけどやっぱり女の子なんだよね)
と、はたからみたら何を当たり前の事を、、、といわれそうな事を思う。それだけ、初めて出会った時の出来事は印象がすごかったのだ。
ユイナも似た意見であった。そして、他にも行ってみたい場所が増えて、ユイナも賛成してくれたのでシアさんを連れ回す。
シアちゃんと歩き回る内に随分とシアちゃんとソラちゃん含めて仲が良くなった。それも、ソラちゃんがいてこそ出来たことだとは思うけど、、、。ソラちゃんがいてくれてよかった。
アピちゃんとも仲が良くなった。どうやらシアちゃんの服はアピちゃんが作ったらしく、とても凄いと思った。そして、アピちゃんに魔法のコツを聞いてみた。
『コツですか?そうですね、まず魔力をギュッと貯めて、その貯めた魔力をそれっぽく変化させたらバッと撃てば簡単に出来ます!』
「、、、??」
「アピ、、、そうだ。一旦訓練所に行ってみない?実際見てみたら分かりやすいと思うの」
「いいんですか?」
「別にいいよ、せっかく聞いてくれたのにのアピの説明下手で、、、逆にごめんね?」
「いえ!大丈夫です!お願いします!!ソラちゃん、いい?」
「うん、いいよ!私もシアちゃんに剣を教えて貰いたいから!」
「そこまで上手く教えられるかは分からないけど大丈夫?」
「はい!大丈夫です!!」
「わかった」
(上手く教えられるといいな、、、)
そして、訓練所で私とソラちゃんはシアちゃんに色々教わった。シアちゃん本人は、
「上手く教えられなくてごめんね?」
と言っていたが正直とても参考になった。そして、最後に、シアちゃんにプレゼントを買って渡した。もう少し良いものを買いたかったが、自分達の生活に必要な分も考えると、正直、ペンダントがせいいっぱいだった。
シアちゃんに渡したペンダントは正直安物ともいえる。シアちゃんは喜んでくれるだろうか、、、という心配は予想に反して、シアちゃんはとても喜んでくれたようだった。
「大丈夫。とっても綺麗だし、とっても嬉しい、ありがとう。」
「「、、、!!、、、」」
「大事にするね」
「「、、、(はっ)はい!、、、」」
とても嬉しかった。あの時のシアちゃんの笑顔は初めてソラちゃんが私に話してくれた時の笑顔のようでとても可愛いくて、そして、綺麗だった。
その日の夜、今日という1日を2人で振り返った。
「シアちゃんとても喜んでくれたね」
「うん、頑張って選んだ甲斐があったね」
「後、シアちゃんとアピちゃんがパリエを食べてる姿、昔、ソラちゃんが私の魔法を初めて見た時みたいで可愛かったなぁ〜」
「!、、、そっそれをいうんだったら、シアちゃんって最初出会った時はユイナみたいだったかなぁー」
「あっあの時はまだ人見知りが治ってなかっただけだから!」
「今も私意外の人が初対面だった時ってユイナは人見知りしてるじゃん」
「えっ!?してないと思うけど、、、」
「えっ?ガチ?普通にしてるよ??」
「えっ!?うそぉ〜!」
「ふふ〜ユイナはもう少し他の人と話す練習をしないとねぇ〜、私がもしもの事でいなくなったら大変だよぉ〜?」
「ソラちゃんには絶対もしもの時は起きないよ!だって、、、だって、、、」
「?だって?」
「だって私がソラちゃんを守るもん!!」
「えっ!?」
「絶対ソラちゃんは私が守るからね!!」
「そっか、そっかそっか〜ふふ」
「何がおかしいの?」
ユイナが少し怒り気味にいう、その姿を見て私はまた少し笑っちゃった。またユイナが怒る。
「いや〜あのユイナがこんなに頼もしくなってくれて嬉しいなって」
「そりゃぁ私だって成長するからね!ソラちゃんに助けて貰ってるだけなのは嫌だから!」
何をいう、私だってユイナに何度も助けられているよ。だけど私はそうは言わない。恥ずかしいから。だからこういう。
「じゃぁ私はユイナを絶対守るよ!お義姉ちゃんとしてね!」
「ソラちゃんもしかして私のことまだ子供扱いしてない?」
「どうだろうね〜そんなほおを膨らませないで〜どうしたの?お義姉ちゃんが慰めてあげようか?」
「そのお義姉ちゃんに子供扱いされて怒ってるんです!」
「それは大変だねぇ〜じゃぁ一緒に寝てあげようか?」
「うぅうぅぅ」
「ごめんごめんってそんな怒らないで、本当にごめんね?」
「わかった、じゃあ許す。もう今日は寝よう」
「ふふ、そうだね」
「、、、」
「、、、」
「あの〜?ユイナ、いや、ユイナさん?」
「なに?」
「どうして一緒の布団に入ってくるの?狭くない?」
「?可愛い可愛い義妹と一緒に寝てくれるんでしょ?お義姉ちゃん?」
「やっぱりまだ怒ってる?」
「いいから早く寝よ?明日はまた依頼を受けないといけないんだからさ、お義姉ちゃん。」
「あっはい」
「、、、」
「、、、」
「ありがとう」
こうして、少女達は一緒に布団の中で仲良く眠りにつくのでした、、、。たまには他の方を見るのも良いですねぇ〜私もマイエンジェルと仲良くお話ししてみたいですねぇ〜近いうちに会えると良いのですが〜チラチラ。




