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エンジェルクリエイト  作者: 白羽
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~禁忌の白い羽〜

初めての投稿です。ノリで書いたのもありのんびりやっていこうと思いますので暖かい目で見てください。まずは最後まで書けたららいなぁ〜

エンジェルクリエイト

〜禁忌の白き翼〜



プロローグ

禁忌、歩きスマホ


 少し空いた窓から心地よい風が入ってくる。

今は午後1時頃、昼食を食べ終わり、午後の学科は、苦手な国語、よりによって古文ときた、、、。

 正直めっちゃ眠い、すこぶる眠い、寝てもいいかな?ちょうど最後尾の1番窓側の席という特等席にいる、、、。

 うん、寝ても大丈夫だね!うん、よし、寝ようそうしよう!!と思い早速寝る体制に入ろうとした時、  キーンコーンカーンコーン♪、、、チャイムがなった、、、、。


「嘘、、、」


「嘘じゃないよ。もしかして古文好きだっけ?」


 あまりの判断の遅さと衝撃で声が出てしまった。

そして、その声に反応した親しい人物を見て不貞腐れな目で見ながら返事を返す。


「ただ寝ようとしたらチャイムがなっただけだよ、てかお前、俺が国語苦手なのわかってて言ってるだろ」


「当たり前でしょ?ていうか、授業終わり間近まで地味に集中しときながら結果的に寝ようとして出来なかったのシンプルに面白いね(笑)」


「俺は少しも笑えないけどな」


「まぁそれより、早くゲーセン行こう!最近新しくリニューアルしたらしいからさ」


「あ〜ごめん。今日は無理、他の来るはずだったバイトの人が、今日来れなくなったらしいから俺が代わりにシフト入れられたからさ〜」


「まぁ確かに、基本彼女いないし、遊ぶ相手も少ないし、家帰ってもやること無さそうだし、、、、」


 友人からの容赦ない言葉の数々に俺の豆腐メンタルライフはもうマイナスだ、、、


「もう、それ以上言わないでくれ、、、精神的に終わる、、、」


「あっ、ごめん。シフト入れられる理由の心当たりを少し言っただけのつもりだったんだけど。」


 たまにある友人の毒舌は正直キツいです。知ってるか?これほぼ無自覚なんだぜ??いつか友達いなくなるんじゃないか?と毎日思う、しかし、こいつは俺みたいな人間に分け隔てなく接してくれるあげく、こいう話し方は、親しい人間だからこそ言えるらしく、俺意外だと丁寧語で愛想良く相手に合わせて話しを聞いてるらしい、あげくの果てに美少女、、、

何?こいつ天然ドS小悪魔か何かですか?

我が幼馴染ながら恐ろしい、、、


「まぁ、そういうことだからまた明日な」


「そうだね。さようなら〜」


 これが最後の幼馴染との挨拶になるとは誰が予想しただろうか、、、。

 夕方、外は日が沈み月が出ていた。時間的にももうお客さんは来ないだろう時間。


「お疲れ様〜今日はもう上がって大丈夫だよ〜」


 20代〜30代前半くらいの店長が言ってきた。


「分かりました!」


 ここの飲食店は時給がいいのに人もそこまでこない、それこそ、アルバイトが1、2人ぐらいいれば事足りるぐらいには、ただ今日は来る予定だったアルバイトの人が風邪をひいてしまったらしく、丁度予定という予定がなかった俺に店長が電話で、シフトを明日入れて欲しいと頼まれた。


「それじゃぁ、上がります!お疲れ様でした〜」


 服を着替え、外に出ると、少し肌寒く、服を羽織り直した。そして、帰り道を歩いている時、ふとメッセージが、何個かあった。見てみると写真が何枚かあった。


『ぬいぐるみ、1発ゲット!v(^ ^)』


「凄いな、相当デカくねぇか?」


 返信を返そうとした時、耳に甲高い音とともにいつの間にか空を見ていた。

起きあがろうとしても身体が思うように動かない。

だんだん意識が薄くなる。


(あぁ、これ終わったな、、、)


 口ももちろん動かせない、いや、動かないというのが正しいのかもしれない。


(確かに、、、教、、室で、寝たいなとは、思ったけど)


(こんな、、、眠りは、望んで、いなかった、、、んだけど、、、なぁ、、、)


(ごめん、、、返事、、、返せそうに、ないや、、、)


 意識が完全に闇に消え去る、、、


、、、「、、ぉ」



「、、ら、いぃ」


??


「ついに」


「ついに成功したぞ!!」


(え、、、???)


 意識はうっすらとだが、目の前にいる白い白衣を着た男性がこちらを見て何かを言っている、、、。

 聞こえてくる言葉は、


「我ら人類が、さらなる神化をするための第一歩だ!!」


(しん、、、か、、、?)


 すると男性の後ろからきた女性が、、、


「我々の努力がとうとう報われたのですね!!」


男性とこちら側を交互にみて、感極まってる調子で言っていた。


「まだこれからだ、、、と言いたいところだが、まずは喜びを分かち合おうではないか!!」


「はい!!」


(ここは、、、??)


 見慣れない場所に、見慣れない人間、どういう訳か、身体は動かず、薄っすらとした意識の中でよく見ると、丸い円の中に、いくつもの文字が入り、羽車のように大小繋がって、こちら側を囲むようにある。


(魔法陣、、、?)


 そして、薄い水色の培養液に自分は入っているようである。

 もう一度男性や周りに目をやって見ると。


「む?、、、なんと!!!」


男性と少し目が合った。


(、、、え?!)


「もうすでに意識があるとでもいうのか!!?)」


すると女性も顔を覗き見せて来て、


「確かに、これは、、、まだ薄いようではありますが意識があるようです!!!」


「おぉ!何と素晴らしい!!」


また2人合わせて感極まる。数分は経ったであろう


「一応まだ寝かせておいた方がよろしいですか?」


女性が男性にいう。


「うむ、睡眠剤を投与しろ。」


「了解です!。」


(また、、、意識、、、が、、、)


「まずは魔力量を、、、」


「私達のスタートですね!!」


 意識が再び闇の中に誘われる。もちろん、その誘いを断る方法も、また、逃げることもできない。だがこんな状況でも安心して眠ってしまう自分がいた。

なんせ、今度はひとときの短い眠りなのだから、今はただ流れにそって意識を手放そう、今のは全て夢かもしれない、自分はよく異世界系や魔法系という本は読んでたし、読んでた本の内容の夢を見ただけかもしれない。うん、そうだろう、絶対そうだ!まさか歩きスマホしてたあげく、そのせいで信号無視して車に轢かれ、そして転生したなんてありえないよね!多分、目が覚めたら病院の白いベットで目が覚めて、あいつや親に叱られるんだろうなぁ〜、今回は自分が悪いし、しっかりお叱りを受けよう。まずはそれまでの体力回復だ!!






 …..どうやら本人は、現実を受け止めきれずに意識を手放したようですね。まぁすぐ、嫌でも現実を受け止めるでしょうね。もう全くの別人になったことも含めて、ふふふ、私のミスとはいえまさか記憶を持って転生してしまうとは、でもその記憶も薄いですし、、、まぁそこは何とかなるでしょう。

そ れ よ り も!!中々面白いことになりましたね〜。

まさか前々からやばそうだなぁ〜とは思ってた連中がまさかまさか、私のような高貴な存在に本気でなろうとするとは、、、。少々侮っていましたね。どうせ失敗するだろうと放置してたら、本当に私に近い存在を作ってしまった挙句、その存在がまた、たまたま暇つぶ、、、ミスで記憶を持った魂とは、これでは消すことも難しいですねぇ〜まぁ彼の人生?いや、ただの生は恐らく波乱万丈でしょうし、そこまでは私は知らないですし、ただこれからがとっても面白そうな展開になりそうっていうのが私のセンサーがビュンビュンと言ってるのですよねぇ。という訳で、記憶を私のミスで持ったまま転生してしまった少年は見ず知らずの世界、それも中々に闇が深ーい世界で、どう生きるのか楽しみですねぇ〜。ミスした私は彼に生きていけるぐらいのサービスはしてあげましたし、どれくらいこちらに近づけるのか誠に楽しみですねぇ〜。せいぜいまたよそみして命を落とす、なんてことにはならないで下さいね?まぁそんな簡単に命を落とすことはないでしょうね。あぁ〜私はなんて優しくて、慈悲深くて、健気なのでしょ〜。記憶を持って転生してしまった魂を本来なら記憶を完全に消し直さなくてはならない所を優しい私は、この世界で生き抜けるよう力を与えた挙句、言葉もわかるようにし、基礎能力もまぁそこそこ高く、また能力も上限を知らないように、鍛えただけ強くなるようにしてあげちゃうなんて、、、さぁ、可愛い可愛い私のエンジェルは、どれほど楽しませてくれるのでしょう♪






 白い部屋にいる。美しい少女は新しいおもちゃを見つけ、それを鳥籠に入れて、眺めて楽しむように無邪気に微笑む。

 宙に浮かぶ豪華な鏡のようなものに、禁忌を犯した愚かな人間に創り出された培養液の中に眠る1匹の美しくも切なくもある少女を写し出していた。その少女はこれから、己の身に起こることを知らずに、ただただ今は眠っている。







(あぁ〜、生きてるって素晴らしい。今回は生きていたけど今度から歩きスマホは絶対にやめよう!うん、絶対にそうしよう!!みんなもながらスマホはやめようね!!って誰に言ってるんだ、、、もういいや寝よう、、、。)



そう、これから自分に起こる事をまだ、何1つ知らぬまま少女はただ眠っているのだった。



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