表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
暗殺者? ソフィ  作者: nekuro
1/13

プロローグ

 

 それは年端もいかぬ女の子であった。


 運動神経は抜群で、五つの頃には体操選手顔負けの背面宙返りを披露する。

 何をやらせても飲み込みは早く、一度教われば直ぐに会得する。

 身体的能力は既に大人のそれを上回っていた。

 細い手足から想像も出来ぬ怪力、脚力。繰り出されるは必殺の一撃。

 その才能に驚くばかりか恐怖すら覚える。

 将来、この年端もいかぬ女の子は一体、どれほどの怪物になるのかと。



 その少女の名前は「青葉ソフィ」



 神童とも呼べるその少女を娘に持つ父親「青葉源次郎」にとって彼女は誇りであった。

 ゆくゆくは、自身の『青葉流暗殺術』の継承者となるであろうその少女に。




 だが、この時青葉源次郎は気付いていなかった。

 彼女には、唯一の欠点が存在することに。








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ