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二十二 明日の予定
アステル達は明日、ハーピーを狩ろうと話し合う。
僕は応じた。
「時々こうして風呂で寝てしまうんだ。でも今のところ何も問題は起きてないよ」
僕らは体を洗うと、風呂から上がり、部屋に二つある二段ベッドのそれぞれの段に座った。
クライトは言った。
「今日は神が荒れているみたいだ」
シルヴァが聞き返す。
「神は柔和で寛容な方じゃないのか?」
「実際の神はそんな理想的な方じゃないようです」
「じゃあ、そんな神のもとにいる人間はたまったものじゃないな」
「だから、ラノ教の教典にも、神の怒りによって殺された人がたくさんいるって書いてあるじゃないですか」
「そういえばそうだったな」
僕は言った。
「明日はどうする」
シルヴァが答える。
「ハーピーとかどうかね」
「ハーピーが一体ずつ現れる場所を知ってるの?」
「西の洞窟の中にハーピーがいるんだけど、そこから時々ハーピーが一、二羽づつ現れるらしいんだ」
クライトが言う。
「二羽現れたら大変だね」
シルヴァが応じる。
「まあ、俺たち三人がいれば平気だろう。念のために一人は弓を持っていこう。空にいるハーピーは無防備だから、二人で壁を作って、一人が弓で狙い撃ちすればいい」
つづく




