DKBL009 (文化部)部員 × 部長
※文化部に対して持論が入っています。お許しください
部活動は運動部だけじゃない! それはそう、私も文化部出身です。
じゃあ文化部バージョンも考えようってなった時に「文化部のエース……?」ってなったので、「部員×部長」にさせていただきました。いや、文化部もエース的な部員はいるかもしれない。例えば吹奏楽部とか演劇部とか。だが、その辺の花形文化部を舞台に据えると、お話が一気に「部活もの」になってしまいそうで、ちゃんとBLできるか不安になる。(注 城山が力量不足なだけです)
BLにおける部活っていうのは、放課後のラブラブをしやすくするエッセンスに過ぎない。(注 城山の作風の場合に限る)
片想い同士の二人が、午後をゆるく過ごすなかで静かに愛を育んでいく場所であればいい。(注 極論です)
……ので、私が選ぶのはマイナーかつ、なんだかよくわからない部活の筆頭(?)、文芸部!
ちなみに、城山は中学高校通して手芸部です。これもなんだかよくわからない部活の部類です(笑)
文芸部って、自分の学校にはなかったから完全に妄想なんですが、部員が多い印象ではない。BLの舞台としては都合が良い部です。短編&中編では、登場人物は出来るだけ少なくしたい。部員が少ない部活、なんなら二人だけでもいい。そういう場として、文芸部は一定の説得力があるんじゃないかと思いました。
じゃあ、カップリングの話をようやくするよ(笑)
今回は既出のカップリングです。「文芸部のトモとナツ」と言います。トモが下級生の攻め部員、ナツが上級生の受け部長です。
これの原題は「ワンコ後輩×真面目先輩」でした。
「金犀学園の」文芸部は、弱小中の弱小で、当初はナツだけでした。部長兼部員です。私も経験があります(笑)
そこに突然入って来た新しい……もとい、やかましい風。それがトモです。
トモが文芸部に入った動機は簡単です。ナツに一目惚れしたからです。可愛すぎる先輩を見つけて、なんとか近づく事はできないかと、一旦ストー〇〇のような感じでナツの周辺を探ったトモ。文芸部の一人部員だったのラッキー過ぎる(笑)
ナツのコンセプトは真面目で、内向的な孤高のキャラクターです。DKで文芸部の一人部員だなんて、多分変わってる人認定されていて、友達とかはいなそう。
ところがそんなナツのある意味静かな学校生活は終わりを告げます。トモが尻尾振ってナツの周りをうろつくようになったからです。もちろん部活前にはトモが迎えに来ます。上級生の教室に来るのに、全く物怖じしない、しかもナツラブラブモード全開である。ナツのクラスでは「おもしれー後輩」認定されていて、ちょっとナツのクラス内の株が上がっている(笑)
今まで無口で暗い、真面目なよくわからないヤツだと思われていたナツは、トモと関わった事によってちょっと接しやすい人になっていきます。クラスでの居心地も良くなっているはずで、普通に話しかけられるようにもなっている。
そういう変化を本人が気づかないはずがないので、「あいつのせいだな」ってなる。それが段々と悪い気分ではなくなってくる。何より、文芸部に入ってきたからトモは「直属の後輩」です。真面目なナツは後輩は可愛がらないといけないと思っている。それが好意に変わっていくんですねー!
ワンコよろしく、好意100%で向かってくるナツへのアプローチは日に日に顕著になっていく。
少し陽が落ちかけた、ムード満点の部室で二人っきり。いままでの大型犬的雰囲気が、ちょっと今日は違うトモの態度。真面目なナツも大きなトモの影に当てられて……ドキドキ♡
みたいな、押せ押せワンコに流される先輩の図式です。
ナツは流されるだけに見えて、上記のような好意の変遷(トモが人懐こいおかげで自分も人間関係を改善できた)が起こっています。そこを話のどこで入れるかよね。タイミングが難しいわ。
それからトモがナツに一目惚れした場面も後で入れたいけど、どっちが先がいいかしら。
シチュエーションだけで先にカップリングを作ると、設定の後付けに苦しむ良い例です(汗)




