ルイズの戦う理由
来人達が帝国に向かう途中で盗賊から襲われている馬車に遭遇し、ルイズが単独で盗賊と戦っていた。
「こ、この女は、なんかやべぇーぞ!逃げるぞ!」
「ひぃー!こ、殺される!」
「し、死神が!死神が来る!助けてくれー!」
盗賊達は、ルイズの容赦の無い戦い方に戦意喪失していた。
「貴方達に慈悲はありません。死になさい。」
「そ、そんな・・・こ、降伏するから助け・・・。」
盗賊の首領らしき男は最後まで発言することはできなかった。
「お、お頭!このクソッタレガァァァァ!!!」
「終わりです。」
盗賊の首領がやられて激怒した盗賊の最後の攻撃は届く事なく、呆気なく首を刈られた。その後、すぐに来人達が到着した。
「ルイズ。これはやり過ぎじゃないかな?無抵抗の人まで殺す必要はないよね?」
「いえ、それは違います。盗賊は殺せる時には殺すべきなのです。」
「勇者としては、捕縛して罪を償わさせたいんだけどね。」
「・・・すいません、勇者様。盗賊だけは、私は許せないのです。例え、罪を償なっても、盗賊達は再び盗賊になる。そう思ってしまうのです。」
「ルイズ様は、盗賊に何か理由があると推察したのですが、どうなんでしょうか?」
「・・・ベータさんの言う通り、私には盗賊を殺さなければならなくなった理由があります。ここからは、少し暗い話になりますが聞きますか?」
「うん、聞くよ。聞かないと駄目な気がするんだ。」
ルイズは語り出した、後悔と悲惨な過去を。




