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俺の記憶は?

 「は?ロ、ロボット?君が?それに宇宙船?ここは宇宙なのか?・・・すまん、なにも理解できん。それに君のことも作った覚えがない。」

 そもそも俺自身ここで目を覚ます前の記憶がない。どういうことなんだ?

 「マスター?本当に私を作った覚えがないのですか?確かに姿はかなり変わりましたのでわからないのも無理はありませんが機体名と名前も答えたのに分からないとなると・・・もしかして記憶を失くされたのですか?」

 少年の様子から美少女ロボットことベータが記憶喪失ではないかと聞いてきた。

 「き、記憶喪失?俺が?た、確かに記憶がないけど・・・そもそも俺が何者なのかも分からないんだ。」

 「そうでしたか。・・・少し残念ではありますがワープの後遺症と思われるので仕方ありません。それでは、マスターのことをご説明いたします。少し、長くなるかもしれませんのでひとまず着替えていただきます。その格好では風邪をひいてしまいます。大丈夫だと思うのですが。」

 そう言われた少年は自分の格好が真っ裸であることに言われて初めて気付いてその場にしゃがみ込んだのだった。

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