表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/46

勇者様は婚約者

 とりあえずアイリーンと瑠奈との和解が成立し、宇宙船アドバンスドから地上に転移し、ライゼクス邸へと戻ったのだが。

 「ゆ、勇者様だと!?こうしてはおれん!急ぎ歓迎の準備を!」

 「ハッ!」

 ドドドドッ!と音を立てて準備する使用人達、プロである。

 「ところで勇者様?本日はどのようなご用件で我が家に?来訪される予定は聞いておりませんが?」

 リーズベルトは瑠奈に丁寧な態度で聞いた。

 「うん。私、来人と婚約したからアイリーンも婚約者だし、そのご両親にも挨拶はいるかな?って来ました。」

 「・・・・・・・。」

 空気が止まった音がした気がした。

 「ど、どういうことなのでしょうか?私の娘の婚約者と勇者様が婚約したと聞こえたのですが。」

 「はい。その通りです。」

 「・・・・・・・・来人君。少し来なさい。」

 「は、はい。」

 来人は強制的にリーズベルトにある部屋に連れて行かれた。

 「どういうことだね!なぜ、君と勇者様が婚約している!しかも、アイリーンと一緒にだとぉ!」

 「す、すいません!瑠奈とは幼馴染で、そういう事になりました。」

 「な、なにぃ!?勇者様と幼馴染だとぉ!・・・ん?勇者様は異世界より召喚された方だぞ?その勇者様と幼馴染ということは君は異世界人なのか!?」

 「・・・・はい、その通りです。正確にはその世界の記憶の大部分を記憶喪失で忘れているようです。」

 「はぁ。少し考える時間をくれ、これからのことを考える。」

 「分かりました。」

 リーズベルトはフラフラと歩きながら部屋を出て行った。

 「来人ー、話終わった?ご飯食べない?お腹すいたわ。」

 「でしたら、この私、ベータが作りましょう。アイリーン様、キッチンを借りてもよろしいでしょうか?」

 「いいですよ。来人様が褒めていたベータ様の料理食べてみたいです。」

 「はい。ご期待に答えまして、豪勢いきましょう。」

 「「やったー♡」」

 この3人と一緒にこの世界を冒険する。そんな未来も悪くないと思う来人だったが未来への不安はかなり残っているのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ