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言う

作者: 竜崎 詩音

なんて残酷な世の中なんだろう

自分以外は皆、幸せに見えた


それでも僕は


「自分の不幸なんてちっぽけなもんだよ」


他にももっと

もっともっと苦しんでいる人がいる


だから僕は耐えるんだ

たえられるんだ


なんでこんなに絶望的なんだろう

自分の不幸が、世界で一番に見えた


なのに僕は


「大切な人が幸せなら、それでいい」


きっとやっと

いっそそっと乗り越えてきた人がいる


だから僕は忍んだ

まダまだボくハ

タエらレる


みんなどうして笑っているのだろう

誰かの些細な幸せがなかなかどうして忌々しい


どうしてボクハ


「忘れられても構わない」


消えて失せて

捨てられて、それでも生きた人がいる


ダカラボクハダマルンダ

ダッテソレガボ <、ダ が 。、


ダ、 ヱ ルル ソ だ








ネェ

ドウシテ メ

ヲ ソ ラ

ス ノ


ヤメ テ





モ ぉ

シ ニ







まだまだボクハ耐えられる

本当に耐えられる?


もっと辛い人はいる

でも

それでも

あなたが辛くない事には

ならないよ。


僕は言う

壊れるまで

たえないで


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