家族の温かさ
時間が取れなくて内容が無いですが
よろしければ最後まで読んでいってください。
今日は俺が生まれて5年目だ。ここまで様々な出来事があった。
※5歳までの冒険は書くかもしれないです。
ステータスはこんな感じになっている。
名前:マロ
年齢 :5歳
レベル:13
体力 :50
魔力 :180
スタミナ:50
所持可能重量:3/30kg
【戦士系スキル】
片手武器:レベル3
両手吹き:レベル0
鍛冶師 :レベル0
重装備 :レベル0
弓術 :レベル0
防御 :レベル10
【魔法系スキル】
回復魔法:レベル20
破壊魔法:レベル0
精霊魔法:レベル0
幻術魔法:レベル0
召喚魔法:レベル0
付与魔法:レベル0
【盗賊系スキル】
隠密行動:レベル15
鍵開け :レベル3
スリ :レベル1
錬金術 :レベル0
話術 :レベル7
軽装 :レベル10
合計スキルレベル69
手持ちスキルポイント13
スキルポイントを使用して各スキルの強化を行える。武器の扱いが上手になったり魔法の威力を上げたりだ。
ちなみにまだ一度もスキルポイントを使用していないためフルで余っている。自身のレベルが上がるたびに、体力、魔力、スタミナのうち一つを強化することが出来る。俺はもちろん魔力一択だ。
リアル魔術師は強いだろうからなあ。
しかし、スキルレベルが15を超えてからエグい程レベルが上がらない。現に生後2か月から現在に至るまで回復魔法5レベルしか上がっていないのである。
これは困った。
逆に考えると敵対勢力もレベルが上がりずらいため戦いやすくなるのだろう……たぶん。
てか5歳なのに30キログラムまで持てるとかすごいなぁ。まあ持てるだけで移動は出来なくなるけどね。
ポジティブは大事だからね。
「マロ。お誕生日おめでとう!」
母さんは満面の笑みを浮かべて抱きしめてくれる。父さんは真顔で頭を撫でてくれた。
テーブルの上一面に豪華な料理。川魚のムニエル風が俺の一押しだ。
あぁ。俺はこの家族の元に生まれてこれて幸せだ。前世では自室に引きこもって社会人になって家を出ていくまでほとんど家族を交流をしてこなかった。
今思えば親不孝が過ぎた。もしまた前世の家族に会えたら今度は恩返しをしていきたい。
「母さん、父さんありがとう!」
「ほら、プレゼントだ」
不器用ながら布で包まれたプレゼントを渡してくれた。
「ありがとう! 父さん!」
開けてみるとそこには鉄のナイフが入っている。攻撃力は+6くらいだろうか。この体にはピッタリだ。
「私からもプレゼントよ」
そこには魔術書があった。
「母さん! ありがとう!」
もちろん魔術書は高価だ。150ゴールド前後で初級の本は買える。高価なものだと3000ゴールドはする。1ゴールドは日本円に換算すると大体150~300円位だ。まぁ日本と物価の価値が全く違うからあまり宛にはならない。
今回買っていただいた本は付与魔法の初級本だ。簡易的な肉体強化に武器の性能を底上げすることのできる万能魔法だ。
しかし、武器の付与には高価な宝石が沢山必要なため初級魔法では実用的ではない。しばらくは身体強化などを中心的に使ってレベルを上げよう。
親子との交流も程々にベットへ向かった。
明日が楽しみだ。
読んでくださりありがとうございます。
是非応援よろしくです。