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お父さんがゆく異世界旅物語  作者: はなまる
第一章 スローライフと似顔絵屋さん

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☆登場人物紹介☆

▽登場人物▽


★ヒロト 二ノ宮ヒロト


本作の狂言回し役をつとめてくれている、お父さん。三十台半ばくらい。日本ではイラストを描く仕事をしていた。フリーの仕事ゆえに、家事もこなす育メン。


名言『ハナの世話をしていると、心が落ち着く』


★ハル 二ノ宮ハル


二ノ宮家の長男。小学校二年生の八歳。引っ込み思案で内弁慶なインドア派。趣味は折り紙とゲーム。子供と少年の間を行ったり来たりする、非常にセンシティブなお年頃。


名言『子供だからなんて、なんの言い訳にもならない』


★ハナ 二ノ宮ハナ


二ノ宮家の長女。もうすぐ三歳。オムツ卒業は早かったが、離乳は二歳を過ぎてから。言葉も遅くて二歳まではほとんど『んまー』しか言わなかった。天真爛漫で物おじしない。


名言『あーたんないてるよ。いいこいいこ、したげてね』


★ナナミ 二ノ宮ナナミ


ヒロトの嫁。三十台前半。日本では看護師の仕事をしていた。転移時に別の場所に飛ばされてしまい、現在生き別れ中。


名言『ほー、その耳動くんだ! すごいなハリウッド!』


★さゆり 今井さゆり


大岩の家のスーパー主婦。この世界で三十年以上を過ごした元日本人で、あらあらうふふの可愛いキツネ耳のおばあちゃん。一年半くらいしたら、尻尾と耳が生えてきたらしい。


名言『この世界で生きてゆこうと決めたから、帰る方法は探さなかった』


★カドゥーン


大岩の家のスーパークリエイター。手先が器用で手作業が大得意。無口で気難しい印象だが、その目は暖かく優しい。狩りや庭の畑のこと、家畜の世話など、一手に引き受けている枯れイケメン爺さん。


名言『ヒロトもハルもハナもうちの子だ』


★リュート


さゆりさん夫婦の長男。ギリギリまだ二十代のイケメンくん。シュメリルールの街で、鍛冶屋さんを営みながら嫁さんと暮らしている。まだ子供はいない。ヒロトに『まるで下積みの若手芸人を支える、学生時代からの彼女のようだ』と評されるほど、心配性で世話焼き。


名言『まったく泣き虫なんだから』



▽地名・その他▽


★パスティア・ラカーナ ヒロトたちがいる大陸の名前。日本語で『羽ばたく鳥』という意味。


★サラサスーン 大岩の家がある乾燥地帯。日本語で『夕焼け色の岩の谷』。ヒロトたちは『茜岩谷』と呼んでいる。


★シュメ・リルール 大岩の家から一番近い街。日本語で『牛の群れ』という意味。続けて発音するのが一般的。


★ラーザ キャラバンの目的地である、茜岩谷から一番近い海辺の街。今回の旅の目的地。


★ドルンゾ山脈 茜岩谷地方の西にそびえる嶮しい山脈。旅の最大の難所となる。 

第一章はこれにて終了です。


次話からは、キャラバンでの旅が始まります。少しでも楽しんで頂けたら、幸いです。

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