プロローグ
初投稿の作品です。おかしなところがあるかもしれませんが楽しんでいただけるよう頑張らせていただきます。
今日新たな命が産まれた、そいつの名は 雪羅 輪廻 後に異世界で最強の名を轟かす存在である。
輪廻は凄かった、何が、というと、輪廻は凄い速度で成長して行った。
彼が幼稚園に上がった頃には中学校の勉強を勉強を終わらせ、やる事が無い位だった。中学生になる頃には体を鍛えるために祖父の道場で武術や剣術、祖父の伝手で銃の扱いを知る者や車の専門家などが様々な事を教えてくれた。
そんな一日を過ごしているとある日、悲劇(喜劇?)が襲ってきた来た。
彼が産まれた日から18年、ようやく物語が始まるのであった。
卒業するための授業日数がヤバくなってきたので学校に行ったのだが、授業があまりにもつまらないので学校に来る前に買ったライトノベルを読んでダラダラと過ごしているといつの間にか放課後になった。
数少ない友達と帰っていると、いきなり後ろから誰かに抱き着かれた。
「輪廻~」
「雪!いきなり抱き着くな、ビックリするだろ。」
「ごめんなさい!」
俺にぶつかってきたのは、雨宮 雪 俺の幼馴染で、家が隣どうしだったため、
いつも一緒に遊んでいたのだ。
「ヒューヒュー」
「り~ん~ね~、その行為は彼女のいない俺への嫌がらせか!」
そんなつもりはないのだが
「そ、そんな彼女だなんて。で、でもそんな関係になれたらいいなーなんて、そのまま一緒の大学に入学してラブラブな時間を過ごし、結婚して子供は2人で男の子と女の子が1人ずつで、後、旅行に…」
「雪、落ち着け。帰ったら一緒に買い物に行こう」
「デート!本当に!」
「ああ、デートじゃないが本当だ」
デートと言っても昔から一緒だったからそんな風に思ったことがないが、落ち着いてくれてよかった。
「お前らもう変なことは言わないでくれよ雪が暴走したら止めるのが大変なんだから」
「すまんすまん、俺たちこの辺だから。ほら行くぞ」
「クソ、輪廻覚えてろよ俺だって彼女一人くらいつくってみせるからなうわーーーん」
泣きながら走っていく友人を見送った。
「さて、行くか」
「うん」
疲れたーー。




