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一章:暁風 その七
11日風邪ひきました。
ま、んなこたぁどうでもいい。
お楽しみください。
あ、もしかしたら勉強を無理やりさせられて更新ペースが遅くなるかもしれません。もしそうなったら許してください。
ギルドは走って数分のところにあった。
「へぇ、宿から近いんだ。楽でいいなー」
美鈴はひとりごとを大きな声で言いながら角をくるりと曲がった。
「でもこの通り商店が無いから不便だよね…あれ?」
ギルドはノブが錆びたドア、薄汚れてて所々隙間がある壁、屋根に生えているコケが陰気なふいんきを漂わせていた。おまけに軒下に板の切れ端が散乱している。
「すごい粗末な掘立小屋みたいなんだけど…前はこんなんじゃなかったのに…場所間違えたかな」
不信に思いながらそろりとペンキが剥げた裏口に入った。
文字数少なくてすいません。