表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白銀の風   作者: 高幹 夏
4/25

一章:暁風 その四

ブックマークだとぉぉぉおお!?

うれしいっすね!

あ、冬休み明けは今より更新ペースが遅くなり、テスト前などはさらに遅れてしまいます!

そこの所ご理解とご了承お願いしますm(_ _)m

「まさか、あの人に気付かれるとはな…」


 伶はしばらく依頼ボードを眺めていた。


「請ける気、無くしちゃった」


 酒場の方から笑い声が聞こえた。


「あっちは楽しそうだな」


 伶はふっと笑い出口の方角に足を動かした。


「今日は帰るか。帰って休むべきだよな」


 伶の呟きは他の笑い声にかき消された。



                 ☆



 宿はギルドから少し離れた場所にこじんまりとあった。


 伶はこのどこかほっこりする感じが昔から好きだった。


「お帰りなさい」


「ただいまです」


 入口のカウンターにはいつも同じ人が座っている。


 朝出発してから仕事を終えて夜中に帰ってくるときも同じ人がいる。


 もしかしたら昼は休んでいるかもしれないと思い昼間に帰ったときも同じ人が座っていた。


(この人は休んでいないのか?)


 伶は未だにそのことがわからない。


「あ、伶君の部屋からさっき物音が聞こえたわよ」


「へ?」


「誰かいるんじゃない?早く見てみたらどうかしら」


「は、はい」


 そう答え、首を傾げながら自分の部屋に向かった。





わたしは書き続ける…書き続けるのさ!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ