一章:暁風 その二十一
あのー…。サブタイトルの名前『暁風』に変えさしてもらってもいいですか?
…「ふざけんなよ」って話ですよね。
でも、次この話の続きを投稿するときと同時に変えたいのです…。
…………ホントすいません。これも全て私のネーミングセンスのせいです。
…………………………できるだけ、こんな事は今後無くしていくよう努力します。
「じゃあ、少しだけ理由に近づけたところで自分から正解を言ってもらえないかなぁ? じゃないとわたしが当てちゃうよ? 」
「…………………………くっ」
美鈴は面白そうにくすくす笑い出した。
「ほらほら~。早く早く」
「………いや、お前に当てられるような事じゃない。ここは大人しく帰ってもらおうか」
伶は真っ直ぐ美鈴に向き直った。
「じゃあどうしてそんなに焦ってるの? 」
「なっ、別に焦ってなんて…」
「変に汗が出はじめてるし、何よりさっきよりもわたしを帰すことに必死になってる」
「あ、汗なんて出てないし必死になんてなってない」
「ふーん? 」
美鈴はただただと伶を眺めている。
「と、とりあえず一旦休戦にしないか? 水でも飲んでお互い休もう」
「だ~め。こっちもそんなに待てないよ? 」
「くっ……………! 」
「ふふふ」
美鈴は勝ち誇るようににやりと笑った。




