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白銀の風   作者: 高幹 夏
15/25

一章:暁風 その十五

先週は投稿できなくてすいません!

 中からはロープや自炊道具、数冊の本、いざという時の保存食がどっさりと出てきた。


「ふーん、この感じだとこっちが心配したくなるぐらい健全ね。彼女とか欲しくないのかな…」


 美鈴は荷物を閉めようとした時、あることに気がついた。


「あれ……?何であの道具が無いんだろう……。普通なら持っていそうなんだけど…。訊いてみようかな」


「お前、人の部屋で何やってるの?」


「へ?」


 美鈴の後ろで伶がひきつった笑顔で立っていた。


「いったーーーーーーー!」


 美鈴の頭に容赦なくげんこつが振り下ろされた。


「人の部屋に勝手に押しかけてきて、その上荷物まであさるのはさすがに無礼にもほどがあるぞ」


 伶ははーっと拳に息を吹きかけた。


「うぅ………」



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