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作られた巨人
「君は殺し過ぎた。」
博士は壁からそっと手を離し、教祖へと語り掛ける。
「殺すだけならまだよかったんだけどね。だけどこの洗脳はダメだ。世界中の勢力に目を付けられる。」
地上から爆発音が鳴り響いた。
もうすぐ生真面目な連中に突入されるだろう。
ここはもう終わりだ。
このは地下深くにある生き地獄。
周囲には同じ年齢、同じ性別、同じ体格の亡骸が溶けて混じり合い、敷き詰められている。
この部屋は赤というには悍ましく、黒というよりは生々しい色で彩られており、内部には不規則に並んだ管が埋め込まれていた。
どくり。
どくり。
足元から鼓動が伝わる。
血液が押し出されている音。
この部屋はまだ生きている。
世界を騙す大儀式は不完全ながらも続いている。
自分でも情報がただ羅列しているだけの文章になってしまったと自覚している……のだが、考えすぎるとかえって分からなくなるので一旦ここでおしまい。
思い出したら文章を消すか改稿するかします。