異性だぞ異性!
「多分だけど僕数ヶ月前に男にならないかなーって思ってたけど流石に思うだけでこうなるわけないよね。」
「そうね。思うだけでなるんだったら苦労しないよね。」
「マジで心当たりないぞ」
「不思議ねぇ... ところで服は変えないの?」
「あっそうだった!桜ありがとう」
そこには男物の服がずらりと並んでいた。
(男物って種類少ないんだ)
ちょっと意外で驚いたのか「へぇー」と声が出てしまった。
「いいのいいの!」
「ちょっと着替えてくる」
「え?別にここでよくない?」
「いやよくねーよ!異性だぞ異性!」
(桜実は変態なのか?いやでも今まで下ネタとか話してないし...いやむっつりスケベなのか?)
ちょっと耳タブが赤くなってるがどっちも気にしてない
「別にいーじゃん元同性なんだからー」
(ふぁっ!?落ち着け動揺するな悟られたらやばい)
「いや僕がダメだからあっち行く」
「ふーん」
不機嫌そうな声で言った。
「なんでそんなに不機嫌なんだよ」
「え?別に?」
「そんなに不機嫌ならもういいよ...」
ため息をつきながら言う。そして...着替え始めた。
「ちょぉぉぉ本当にここで着替える馬鹿がどこにいるんだよ!」
「いやお前がここでいいって言ったんだろ!」
「まあいいけどさ...」
(なんか桜赤いな〜ってあれ?ちょっとなんか変な感じする)
初めて体験する感覚に戸惑を隠せないが桜に悟られてはいけないモノだと察し頑張って抑えるも...
「ねぇ?履かせてあげようか?」
唐突の桜の発言で夏樹のMPが0になった。
(は!?!?今なんて言ったちょっと待って何かが抑えられん)
「わっ!夏樹のえっち!」
「痛い!桜待って!痛い痛い!」
家中に響き渡る夏樹の叫び声朝以上の叫び声だ。
「よくないこと考えた罰だ!喜べ!」
「いやドMじゃないよ。僕をなんだと思ってるんだ。」
桜は不気味なの笑顔を見せて言った。
「じゃあ確かめようか?」
「キモ」
「ちょっと黙ろうか?夏樹?」
その後桜がボコボコに殴り倒して夏樹は痛み叫び散らかして悶絶していた。
「...き!夏樹!」
「ふぁぁ...ん?桜?ってイテテ」
「ごめんね。大丈夫?」
(...なんだろう。桜の顔見るとドキドキするんだよな...なんでだろう...)
「ん?あぁ。」
「って待て今何時?」
「7時だけど?」
「午後の?」
「午前の」
夏樹はその一言で全身に冷や汗が出てきた。
「桜。今日って何曜日だ?」
「?月曜日だよ?」
「学校どうすんだよ!てか待て桜お前家に泊まったのか?」
「うん!真昼ちゃんに話したらOKされた!」
夏樹の脳内には「お兄ちゃんに保健体育教えてあげて」って言ってるニヤけた真昼がいた。
「桜。とりあえず担任にこの事話しといてくれないか?」
「うん!ゆっくり心落ち着かせてね。」
「ありがとう」
「じゃあねーお邪魔しました。」
(桜可愛かったな...って幼馴染に恋しちゃダメだろ!夏樹しっかりしろ!)
「ん?今僕恋しちゃダメだろって思った?え?てことはこのドキドキって...」
次回に続く




