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6幕目 ぼっこぼこ
数時間後
カイリ「いてぇな…やっぱ」
権常寺「大丈夫か…傷がいっぱいだが…」
カイリ「ははは…大丈夫だ…奴は…いや…アラクネは逃げた」
権常寺「アラクネ？」
カイリ「ああ、あの襲ってきたやつだ」
権常寺「そうか…じゃ…背中でおんぶしてやる」
カイリ「ありがと…」
権常寺「…以外に重いな…」
カイリ「…レディーに言う言葉か…？」
事務所に着いた、そして、カイリの治療をした。
権常寺「しみるが、我慢してくれ」
カイリ「いっ…ったいー」
権常寺「だって、消毒してるからな…」
カイリ「おじさんって、こわいけど、優しいんだね…」
権常寺「…過去に、あることをきっかけに、変わろうとしたんだ…」
カイリ「その話って？」
権常寺「長くなるぞ…」
