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3幕目 友好的なやつ
権常寺「そういえば…お前の名前は？」
????「カイリ」
権常寺「…かわいい名前だな」
カイリ「そういえば…おじさんの職業は？」
権常寺「おっさんって…極道だ、それと傭兵」
カイリ「ボディビルダーかと」
権常寺「ムキムキはみんなボディビルダーっていう発想やめろや…」
カイリ「はいはい…おっさん」
権常寺「…おっさん…」
カイリ「…そういえば、外の世界ってどうなってるんだろ…」
権常寺「…外出たことないんか？」
カイリ「ああ、ヒキニートとして生きてきた」
権常寺「…お米食え」
カイリ「どうしてなんだ…」
と、外に立た途端、カイリは泣き始めた。
権常寺「どうした、そんな泣きべそかいて」
カイリ「いや…世界は広いんだな…ってね」
権常寺「…家に行くか…」
と、事務所に連れて行った。
カイリ「…オフィスなんだけどな…ここ」
権常寺「ああ、ここはな…このビルごと、俺の所有してるんだ」
カイリ「お金持ち？」
権常寺「まぁ…あってるな」
と、入っていた。
