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監禁棟 season0  作者: どこかにいる匠
chapter2 バトルジャンキーの恋物語
12/19

12幕目 追っ手

竜馬「…これ…食べれるのかな…」

少女「食べれるやつだね…」

竜馬「そういえば…名前…」

少女「忘れちゃったのか…」

竜馬「めんぼくない」

少女「恵…」

竜馬「恵ね…わかった」

恵「すぐに忘れないでよね」

竜馬「努力するよ…」

と、ふと後ろを見ると、追っ手がいた。

竜馬「おっと、追っ手だな…しつこいな…」

と、森の中だから、逃げるのは簡単だ。

恵「…たかーい」

竜馬「恵が軽くて助かるな…」

恵「なによ…そのいい口」

竜馬「はいはい…」

目の前には壁があった。

竜馬「あべし」

恵「ドテチーン」

竜馬「なんだ…この壁は…」

それは洋館だった、とても大きい。


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