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鬼の子は魔女の弟子  作者: 新真
君は僕の弟子
2/8

2 とりあえず情報整理

今回はちょいと短めです、なんなら読まなくてもストーリー的には大丈夫な感じ。まぁ主人公の過去にちょっと触れてるから読んで見てください。

今俺の周りには猫っぽいやばいのしかいない。師匠はさっき


「朝ごはんと朝の支度をしてくる。ちょっとまっててくれ」


と言って部屋を出て30分は過ぎただろうか。女性の支度が長いのはどこでも同じなのだろうか、それとも豪勢な食事が待っているとか?後者に期待したいところだ。


とにかく今の俺に必要な事は情報の整理これに尽きる。1つずつ確認していく、俺の名前は今は『ルイ・グラン』、ここは家の中としかわからないし、どこの国なのかも分かららない。


しかも鬼猫...角の生えた猫がいることで、ここが地球でないことがわかった、わかりたくなかったが...


「俺めちゃくちゃ冷静だな?」


俺はなんでこんなに落ち着いているのだろうと考える。多分1度死んでいるからだろう。


自分で自分の命を奪うことに比べたらこんなこと何でもないように感じるのだと思う。


「おーい用意できたぞー」


とりあえず腹も空いたし師匠に聞きたいこともたくさんある。


「今行きまーす」


「さぁ食べてくれ!今回は自信作なんだ!」


自信作?目の前にあるのはどっから見ても普通のトーストだ、なんなら8割がた黒い。


「まさか師匠って家事苦手ですか?」


「そ、そんなことないさ。今はたまたまパンしかなかったし、ほら急だったからね」


まぁ予想はしていた。そもそもあの外見で家事はめちゃくちゃできるとかだったら、それはそれで驚いたけどね。


「まぁまぁ、いいから食べなよ?お腹空いてるだろ?」


確かにお腹は空いているし、せっかく作ってもらえたんだから食べるか。


「「いただきます」」


なんとも言えない味だった...

得意料理


フルーラ 「トースト」


ルイ 「カルボナーラ」


??? 「全部美味い」

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