46「エルフの国」
あとがき欄にYoutubeのURLを張ってみる事にしました。
文面からは音楽は聞こえません。
イメージ的として聞いてもらえばと思っています。
Youtubeからの無差別にチョイスしただけの紹介URLですから、
アフィリとは無関係です。
結構重複もありますが楽しんで頂ければ何よりです。
次に向かうエルフの国ファナードは、広大な大森林地帯にある。
昔は排他的な種族だったと聞いている。
それでもガールズユニットを募集した時、120名ほどの興味を持ったエルフの娘達が集まった。
その後も募集をしていないのに760名の応募者が押し寄せ、面談が地獄落ちしたっけ。
それほど開放的になったのかと言えば、MOU48の人気がそれ位絶大だったようだ。
孤絶した環境に新たな歌と踊りは、若い娘達にカルチャーショックだったらしい。
古い者は従来の伝統や風習に固執する者は多いだろうけど、
若者は新しい文化などに目敏い者が多いのは、どこの世界も変わらないようだ。
若者が声を挙げたために、外の世界へ将来を夢見て出て行く若者が増えたらしい。
そうなると、何時までも排他的ではいられなくなる。
きっと種族の意識を変えていく分岐点にあるんだろうな。
エルフ族は広大な森林地帯の一際大きな木々の上や中に家を建てて暮らしている。
森林地帯一番の巨木に王城があるらしい。
巨木と言っても規模が違う。
幹の直径は数kmあるだろうか、そうなるとどれほどの高さか想像がつかない。
神話に聞く世界樹ユグドラシルってこんなかも知れない。
中心の超巨木以外にも沢山あるようで、互いに伸びる枝が絡まり合う。
あちこちに伸びまくる多くの枝が、エルフ族達の生活道路になっていた。
もはや巨大樹の群れの中の大都市、と言っても過言じゃないだろう。
多少は暗いけど、それなりに木漏日がさしていて空気も綺麗だ。
あまり雨の心配要らないのかも。
「凄いものですね」
ツェベリは感心して周りの見渡している。
……ここまで凄いとエルフ族って森の民とは言い難いな。
俺達は王城にてエルフの国王ケラシェーリンと謁見する。
王城は巨大樹の中ほどに立派な石造りのお城が建っていた。
……どうやってあんなに高い所に大きな石材を運んだんだろ。
城までエレベーターが設置されていて、ニホバル王子一行が乗り込んだ。
割と大きくて広いエレベーターで、100人乗っても大丈夫ってか。
「エレベーターがあったんだ」
どうやらゴーレムを動力にしているらしい。
城の規模はザウィハーよりは小さいようだけど、十分に威容を誇っている。
城の後ろには更に上に伸びる幹が立ちはだかっていた。
幹の中も掘って繰り抜いて沢山の部屋が在るに違いない。
「よく来られた、魔族の王子ニホバル殿、私はケラシェーリン。国王である」
「初めまして国王様。魔族親善大使のニホバルです」
ケラシェーリン国王は細身で長身、金髪で碧眼。
絵に描いたような典型的なエルフの姿そのものだった。
かつての仇敵と思っていた魔族の国へ、若い娘達が大挙して訪れた事に不審を抱いていたと言う。
応募選考から漏れた娘達が、魔族領での巡業を見て来たと公言した。
その報告が噂となり、ファナード中に広まった。
それに新し物好きな者たちは跳び付いたらしい。
ニホバル王子が魔族領以外の地で公演を始めたという噂が流れ、
ファナードにも来て本物を見せて欲しい、とオファーを出す事に多数の意見が寄せられたと言う。
ニホバル王子が広めている新しい音楽、国王ケラシェーリンにも聞かせて欲しいと懇願された。
MOU48の効果って凄かったんだ。
後から来たエルフ達で、ELF100なんてグループも作っちゃったし。
さて、ファナードでの公演は何を催そう。
①エルフで構成されたMOU48とELF100の登板は外せない。此処では鉄板だろうな。
②猫獣人族ユニット(にゃんにゃん娘)
③ハーフリンクの聖歌隊(ザウィハー合唱団)
以上の演奏にザウィハー交響楽団は外せない。
④ランウネルとレケシウネの水琴、グラスハープ&草笛
せっかく風と光の精霊もいるから、夜間コンサートにしたらどうだろ?
【樹上の夕べ。魔族領本場の音楽と歌で憩いの一時を】なんて宣伝すれば。
「日が暮れての演奏会ですか。面白そうです」ツェベリが感心する。
今回の公演は夕方から始めるから、民家の方々は窓を開けていれば、聞こえるようにする。
ステージに来てくれる人達にも、寛げる椅子とテーブル、飲み物を用意すれば落ち着いて聴けるかも。
俺はそういう企画をまとめて、ケラシェーリン国王に提案する事にした。
「王子には光の精霊の協力者が居られるのか!」
ケラシェーリン国王は驚いた。
精霊や妖精たちは本来誰の言葉も聞くことが無い。
世の中には精霊使いという者がいるらしいけど、何柱も精霊を使う事が出来ないらしい。
そもそも精霊が誰かに協力する事が珍しいのだから。
そんな理由で精霊がいる事自体が奇跡に近いらしい。
光どころか、風も水も妖精達も協力してくれているんだけどね。
公演を見に来てもらい、その場で更に驚いて貰おうじゃないか。
公演の会場は、王城のある大樹の下の広場で開催する事になった。
ケラシェーリン国王と重臣達は、桟敷席でVIP待遇だ。
そこから離れた席には、若いエルフ達。
皆各々飲み物と食べ物を持参してやって来た。
ステージで始まったMOU48とELF100の歌と踊りを皆、誇らしそうに見入る。
ステージ上は光の精霊によるスポットライトやバックで数々の光が乱舞している。
会場全体に風の精霊の能力による空調や音の拡大で大森林地帯に広がっていく。
「おお、光や風の精霊ばかりか、水の精霊が演奏もするのか」
観客一同ランウネルの幻想的なグラスハープの演奏に魅了され、水琴の演奏に心躍りだす。
レケシウネの草笛にノスタルジックな気持ちを掘り起こされる。
一時間の公演はエルフ達に十分な感動と驚きを提供出来たようだ。
「魔族の王子ニホバル殿、今宵の公演、堪能させてもらった。
感動した、ついては貴公の国との交流を考えたいのだが」
ケラシェーリン国王から直々に申し込みを頂いた。
もうエルフは魔族を恐れないんだろうか?
翌日はエルフ族の伝統の踊りや歌を、俺達に披露して持て成してくれた。
ここまでしてくれるのは、公演に対しての感謝とお礼なのだろう。
エルフ族の伝統の踊りや歌は、中々趣があって良いものだった。
詳しくは知らないけど、北欧のケルトのお祭りを彷彿とするな。
後日、エルフ族の特使がハユバムまで赴くと聞いた。
ハユバムでは、母上様はアサスウイアへ同盟の件で向かっているはず。
向かうのはハユバムではなく、アサスウイア方面の方が会える確立は高まりそうだな。
エルフ族の特使には、ルートを教えアサスウイア方面に行く事をお勧めした。
特使がアサスウイア方面で、母上様に会えるように連絡しなくちゃいかんな。
特使より早く連絡するのに伝令を出さなくちゃ。
こういう時に電話が無い世界の不便を感じるな。
「ランウネルやユネペイアに頼めばすぐに届くよきっと、ユネペイアの風の便りとか」
レケシウネがアドバイスをくれた。
ランウネルやユネペイアに聞いてみると、彼女達が心を開ける相手がいないと難しいと断られてしまった。
彼女達自身は姉妹たちと気軽に連絡を取り合っているようだけど、誰でもOKという訳には行かないのか。
ルノアなら、ハユバムのザウィハーにいるのにな。
残念ながら母上様と同行はしていない。
次に目指すのは、人族の王国、アヴォロス王国になるけど、少し遠回りすれば、
ドワーフの都セルズグナの街に寄る良いチャンスかも知れない。
そこへ行くのは、楽器製作以来の訪問だな。
行き先の計画にセルズグナの街を追加した。
①エルフで構成されたMOU48とELF100の登板は外せない。
https://www.youtube.com/watch?v=zGVcOfnhTkk
AKB48 Teacher Teacher AKB48単独コンサート 180401
https://www.youtube.com/watch?v=fbIKsuaXL5Q
[2016-12-31] AKB48 ? RIVER + Kimi wa Melody (67th NHK Kouhaku Uta Gassen)
https://www.youtube.com/watch?v=gqAeyMFXVd4
【HD】 風は吹いている AKB48 山本彩1)
②猫獣人族ユニット(おニャンこ娘娘)
https://www.youtube.com/watch?v=bdx0Jk0GDes
にゃんこ聖歌隊~花のワルツ クリスマスver.~
https://www.youtube.com/watch?v=oxYFlhfCa6A
カナダの友から送られてきた歌う猫です
③ハーフリンクの聖歌隊(ザウィハー合唱団)
https://www.youtube.com/watch?v=YXaqcsvB-aE
合唱団 野ばら ウェルナー
https://www.youtube.com/watch?v=U_AY5PZ6RXk
合唱団 グリーングリーン
④ランウネルとレケシウネの水琴、グラスハープ&草笛
https://www.youtube.com/watch?v=rBew3aiuHdA
グラスハープ アメイジンググレース/Amazing Grace
https://www.youtube.com/watch?v=Ns_i09d-IjU
グラスハープ 金平糖の踊り-チャイコフスキー/Dance of the Sugar Plum Fairies-Tchaikovsky
https://www.youtube.com/watch?v=dpZrtg9735o
葉笛Musical leaf-Beautiful Dreamer




