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転生したら魔王の放蕩息子な件 魔族の国の駄目な放蕩王子だから好きにさせてもらおう物語  作者: ぽてち
魔族の国の駄目な放蕩王子だから好きにさせてもらおう物語
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22「アマゾネス」

あとがき欄にYoutubeのURLを張ってみる事にしました。

文面からは音楽は聞こえません。

イメージ的として聞いてもらえばと思っています。

Youtubeからの無差別にチョイスしただけの紹介URLですから、

アフィリとは無関係です。

結構重複もありますが楽しんで頂ければ何よりです。

色々とユニットが増えてきた。

交響曲楽団、ザウィハーズ、ハーフリンクの合唱隊(ザウィハー合唱団)

ガールズユニット(MOU48)、バンシー達による歌とそのバックバンド。

領内各街以外にも、魔族領外からのオファーも増えつつある。


それでも、まだ何か足りない気がする。

よくよく考えてみれば、女性の吟遊詩人がいないし、

ステージを華やかせるバックダンサーがいないじゃないか


優先順位として、女性吟遊詩人を後回しにしても、バックダンサーが欲しい。



別邸内の会議室で営業会議を始める事にした。


バックダンサーズの募集を提案する。

出来れば運動神経が良い女性を50名ほど、

評判によっては、更に増やす予定。


「もう一度エルフの娘達を募るのは?」ツェベリが提案する。


「いえ、別の種族の可能性を広げてみれば?」養成所長のルノアが提案する。


「私も応募したいですー」ルリアが立候補する。


ルリアには第三王姫という立場があるから、その立候補には応じられない。


「王族のルリア姫様は、ステージに立たない方が良いのです」ツェベリがすかさず却下する。


ルリアはふくれているが、流石に王族がステージに立つのはマズイな。

時と場合によっては、暗殺の危険だってあるだろうし。


華やかなステージ上に憧れる者は多い。

各種族に募集告知を出すにしても、ざっと挙げてみても、

獣人族、巨人族、トロル、ドワーフ、ゴブリン、コボルド、オーク、リザードマン

サハギン、ラミア、ドラゴニュート、ヴァルキュリア、マンスコーピオン、ハーピー

ゴルゴーン、ミノタウロス、ケンタウロス、デュラハン、レイス、ファントム、スペクター

妖精(ノーム・ピクシー・ブラウニー・サラマンダー・シルフ・ウンディーネ・フェアリー)

ジン(イブリース・マーリド・イフリート・シャイターン)

等など魔物や魔獣に近い者も多種多様にいる。

やっぱり此処は絞って考えたい。


色々種族はいるが、イメージに近いのは、『ヴァルキュリア』といった所か。


ヴァルキュリアは、女性ばかりの種族アマゾネスであり、全員が勇猛な戦士でもある。

果たして踊りの仕事に応募があるだろうか?


「ヴァルキュリアですか、面白い。戦闘侍女の特使を向かわせますか?」


ツェベリが興味を示したようだ。

彼女も戦闘侍女隊の隊長だ。女戦士同志、気が通じるものが有るかも。

そう考え、ツェベリの部下を特使として交渉をしてもらう事にした。




やがて200名ほどのヴァルキュリアをツェベリの部下が連れてきた。

獲物を狙うかのような鋭い目つきで、噂通り全員戦士なのが見ただけで判る。

運動能力に自信があるのか、金属鎧を着ている者は一人もいない。

皆短めの髪型に戦化粧、革の鎧姿で、まるで女のヒャッハーだな。


「何でも踊りの仕事を我等に所望だと聞いた。どうするかの判断は、そちらの戦士と戦って決めたいが」


ヴァルキュリアの隊長格の女イェゼキアが条件を提示した。


……なんちゅー脳筋集団だ。


「その勝負、我等、戦闘侍女隊が受けよう。隊長格のお前は私が相手をしよう。如何か?」


……うわ。ツェベリがやる気満々だ。


「良かろう、して、武器の使用は如何に?」


「其の方にお任せする。我等は武器でも闘技でも、お相手して進ぜよう」


アマゾネスは魔法戦が得意では無さそうに見える。

全員戦士だが、魔術師は一人もいない。

どちらかと言えば、白兵戦の専門家と言えるかも。

脳筋集団だから、肉体を使う方が得意なのか。



練兵場でヴァルキュリア達と、戦闘侍女隊の勝負が始まった。

審判はリャナンシーのルノア所長。 俺とルリアは観戦者だ。


魔族の戦闘侍女隊の皆は、元近衛兵出身者ばかり。

戦士としても、戦闘侍女隊はヴァルキュリア達と遜色が無い。


俺の知る女子プロレスとか、女子レスリングなんて霞んでしまう迫力だった。

ショー要素の無い、純粋に戦士vs戦士の、命とプライドを掛けた戦いは凄まじい。

相手が倒れたら終了と言うより、正に命を奪う寸前で止める迫力は恐ろしい物がある。


ドーン


太鼓の合図で一斉に勝負は始まった。

互いに近くにいる者同士で自然に組になる。

武器あり、格闘技ありの乱戦状態、バトルロワイヤルだ。

まるで猛獣同士の戦いを見ているようだ。


うりゃああぁぁぁぁぁ!

おうあぁぁぁぁぁぁ!


あちこちで剣戟を繰り広げ、土煙を上げ格闘戦を繰り広げる。

そんな闘いでも、互いの怪我はともかく、さすがに命の奪い合いまでは抑えているようだ。


ヴァルキュリア200名 対 戦闘侍女隊200名の勝負は、僅差だが戦闘侍女隊の勝者が多かった。


最後の大将戦。

武器を使うのは決着が早くなるのを嫌い、格闘戦が始まる。


こちらの大将は戦闘侍女隊隊長のツェベリ。

ヴァルキュリア側の大将はイェゼキア。


「「うりゃあああっ」」


ガッッッッッッ


中央で手四つに組み合った。

両者とも目を血走らせ、歯をむき出し食い縛る。

先ずは堅実に力勝負で様子見にかかる。

両者とも良い勝負だ、どちらも力負けをしていない。


「せいっ!、せいっ!」

「なんのぉ!」


今度は関節の取り合いになる。

こちらは軍隊式格闘術のツェベリが有利だ。


「どっせーい」

「まだまだあ!」


関節を決めたツェベリが投げを打つ。

イェゼキアが体を翻し関節技から脱出し、近接の打撃戦にもつれ込む。


「は――――! うりゃうりゃうりゃ」


パンパンパンパン


「ふん、ふん、ふん」


イェゼキアのパンチやキックを、ツェベリは回し受けで裁き切る。

相手の一瞬を突き、ツェベリが投げに入り、綺麗に決まるが、

地面で受け身をとったイェゼキアは、そのまま回転蹴りに入る。


「アマイわ!」


ツェベリは回し蹴りで、回転蹴りに応酬する、


バチィィィィィ


派手な音を立てて、蹴り技同士が激突する。

あれで双方足の骨が折れている様子が無いのが凄いな。

二人の格闘は1時間ほど続いた。


「はあはあ、お前、強いな」

「私は戦闘侍女隊の隊長だからな。お前も十分に強いぞ」

「ふっ、よく言う」


笑い合う二人は、互いの力を出し切って闘いを通して気心が通じたようだ。


互いに認め合った後にヴァルキュリア200名から、50名を選ぶ面談に移行した。

ダンサー希望なのに、皆全身傷だらけで血まで流している。

俺は背丈が同じ位のヴァルキュリアを50名選んだ。


「今後の様子次第では、追加の募集があるだろ、その時にも参加をお願いしたい」


「よし、解った、残りの者たち、次に備え勝ち抜き戦だー」


「「「「うす!」」」」


イェゼキアは今後の募集のために、残った者達で勝ち抜き戦をするらしい。

いや、募集するのは戦士じゃないんだってばよ。

俺は皆に音楽や歌、ダンスを楽しんで欲しい。

そのためにヴァルキュリアの都にも巡業する約束をする。


「兄上様、女同士なのに凄まじい戦いでしたね」


ルリアは感心している。

女でもあれほど強くなれるのだと。

それにしても、ツェベリは強かったし凄かった。

今後彼女を怒らせないようにしなくちゃ。恐いから。


街の住人から、練兵場で凄まじい大乱闘があったらしいと通報が来たとか。

戦争が始まったのかと怯える住人もいたらしい。

いや、先方の要望で行った選抜戦なんだけど。




やがてヴァルキュリア達のダンスレッスンが始まった。

彼女達は元々戦士だから、リズムに乗るのも、集団行動も、ソードダンスも得意だったのは嬉しい限りだった。

https://www.youtube.com/watch?v=o5D7wuhxATY

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