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闘病シリーズ

障がい者である私の人の雇い方と将来の夢

作者: ムー

私は統合失調症です。

いわゆる精神障がい者ですね。


紆余曲折あり、事務所を借りて私自身のやっているビジネスのために人を雇うことにしました。

来月に一人、再来月にもう一人雇います。


正確には外注扱いでお仕事を任せることになってます。



今回雇おうと思っているお二人とも精神に障がいのある方です。

つまり、私の事務所は障がい者三名の事務所になるわけですね。



国からの補助金は受ける予定は今のところありません。



お仕事は完全に成果報酬型の外注扱いです。


一人あたり一日三時間ほどの仕事量で、月に五万円ほど渡せたらと思っています。仕事に慣れてきたら現在のやり方ですと、一人あたり最大で十二万円ほどお渡しできると思います。



きみは仕事というものを甘く見てないか?


と、もしかして思われましたか?



それは逆に私自身を甘くみすぎです。


私自身、病気のため四時間ほどしか働けません。

そんな中で結果を出すのに成功してきました。


効率化や外注化など考え抜いて、ビジネスにおいて結果を出すのにこだわり抜いてきました。

その結果、月三時間の仕事量で雇う方には五万円以上渡せるだろうとの計算です。ですので利益自体はもっと出る計算です。



では何故、成果報酬型なのか?

私は、雇う方にあまり長く働いて欲しくないんです。


雇う方にも成果にこだわって欲しい。

長く働くのは良いことでもなんでもない。

結果を出すことこそが良いことである。


このような考え方から成果報酬というのにこだわっています。

もちろん、成果が出なければ報酬が払えず、私自身にもお金は入りません。

その結果、雇っている方は辞めてしまわれるでしょう。



そうならないためにも!

雇っている方に結果を出していただけるよう、必死に教えさせてもらうつもりです。



私は雇った二人とも、上手く仕事にハマれば健常者以上の力が発揮できると思っています。

お二人ともとても真面目です。

ですが、病気のために長く働けないだけです。

自信とプライドを取り戻していただき、ビジネスの基本的な考え方を身につけていただければ、必ず凄い結果を出されると信じています。



そして、この働き方が障がい者の働き方の一つのモデルケースになれば。

それこそが僕の願いであり、夢です。




おそらく問題はたくさん出てくるでしょう。

人を雇うというのは、簡単ではないと思います。


ですが、闘病時代に比べればマシです。



とうせ死にゃあしないんです。



一度きりの人生ですもの。

攻めるだけ攻めちゃいますよ。

上に書いてあることは結果を出さなければ、ただの絵に書いた餅です。

何の役にも立たないただの理想です。

ゴミと言ってもいいです。


結果を出してこそなんぼです。


何とか形にしてみせます。

よろしければ皆さん、心の中ででも応援してください。

頑張りますから!

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