2.神様?
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「ここにいる理由?···」!そうだ!今変な所に居るんだった。
「あのー神様。」「君は次にここはどこだという!」「ここはどこなんですか?···はっ!とかやってないで教えてください」ていうか神様がジョ○ョって。
「なんだよーつまらないなー。まあいいや、ここはどこか?なんて知る必要はない。でもここにいる理由はなんとなく分かるんじゃないかな?」うん?
···これはもしかするとあれか、あれなのか。kaminotetigai!からの異世界転移と言うやつなのか!「違うよ」
あ、そうですか···
「だいたい最近の娯楽は神を馬鹿にしすぎだよ。神はミスなんてしないからお詫びに異世界なんて事起きる筈がない。更に死んだらその時点で魂は輪廻転生の準備をしているし――――」
嗚呼、長くなりそうだ。面倒くさいその後十分程最近の娯楽、まあラノベやらゲームやらについてはなしていたが途中から方向性が変わっていき有名なゲームの話などになってきていた。
「何度倒しても出ないんだ、神の力で運命の操作までしたのに」「あー、あれ最近分かったんですけど***を***すればでるらしいですよ」俺も人並みにはゲームやラノベをたしなむので神様と意気投合してしまった。
「いやー、君と話すのは楽しいね!」そう言う神様の表情はとても良い笑顔で、思わずどきっとしてしまった。話の内容は神のアレだけど。ん?なんか話がずれてるような気が?ってそうだった。ここにいる理由だよ。異世界転移路線はなくなったみたいだけど、俺はなんでここにいるんだろう。
「おっと、そうだったね。君がここにいる理由、それは」いつの間にか威厳を取り戻した神様が話す。「異世界に行ってもらうためさ」あれー?消えた筈の異世界ルート復活?






