表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

口裂け乙女《中》

 太陽はすっかり西に消えて、今は西の空がまるで最後の力を振り絞るかのように赤く焼けている。

 先生からもらったべっこう飴がエコ袋に入らなかったため、今はワイシャツの胸ポケットから顔を出していた。達也の家は今も昔も変わらない。だからこのまま帰れば通学路だ。そしてこの先に、小学校のころの達也を怖がらせてやまなかった「今更さん」という諦め気味な表札がかかっている廃屋がある。とにかく「今更さん」宅は見た目にインパクトがある。狭い敷地に鬱蒼と生い茂る木々に、ところどころから顔を出す怪しげなカラーのキノコ、さらにはすべて割れた窓ガラス、打ち捨てられた玄関ドア、カラスの巣……。挙げればキリがないほどに、不気味な要素は思いついた。

 冷たい風が容赦なく体温を奪い、さすがにもう夏と同じ服装では間に合わないということを告げる。


 ――昨日までは暖かかったのにな。


 そんなどうでもよいことを考えただけで、あとは何も考えずに歩いていたのだが、どうも先の話が印象強かったのか、今更さんの家の前まで辿り着いたところで口裂け女の話を思い出した。


「私、綺麗?」

 そうだ、こうやって聞いてくる大きなマスクの女の人がいるのだ。それに対して「綺麗」と答えたら、「……これでも?」と言いながらマスクを外す。すると、その口は耳から大きく裂けている。

「綺麗じゃない」あるいは「不細工」それらに相当する返事をすると、鎌や鋏で口を裂かれてしまう。

 また、口裂け女はべっこう飴が好物で、べっこう飴を投げつけると夢中で食べ始めるのでその間に逃げられる、というルールも存在する。


 ――確かに怖いよなあ。


 達也はもう成人している。今この一九九七年に、今更怪異が怖いなどと思わない。むしろ昨今メディアを賑わせている異常犯罪者のほうが遥かに怖かった。

 校長は、きっと「一番怖いのは人間だよ」、と悲しい目をして言うに違いなかった――、と。


「あの、すいません」


 マスクをした女だった。夏風邪でもひいたのだろうか?

 達也はごく自然な動作で女の手を取ると、甲に軽く口づける。


「いかがいたしましたか?」


 無意識のうちにここまでできるようになったのは、ただの職業病か、あるいは天性の素質なのか。とにもかくにも、達也は女性に対して盲目的だった。もう少し普通の態度をもってすれば。一般人の半分でも他人――とりわけ女性への警戒心があれば。


 ――このような結末は迎えなかっただろう。

 しかし、この結末を達也が後悔するのかといえば――。


     ★


「私、綺麗?」


 顔の下半分を覆い隠すようなマスクをしているがために、もごもごと聞き取りづらい言葉が発せられる。それに対する達也の返答はもちろん、


「もちろんです。あなたはとても美しい。例えるなら庭の日陰にひっそりと咲くアザミ……、やや影があるところも、そこにこそ魅力があるのだと思います。あなたにはきっと笑顔が似合うはずですよ。誰かに言われたことはありませんか?」

「いや、あの、えっと……」

「ああ、困惑させてしまったようですね。すいません。……悪気はなかったのです。それほどまでに、あなたは美しい。

 たとえば、その髪。丁寧に手入れなさっていますね。失礼ながら拝見させていただいたところ、枝毛や傷んだ縮れ毛など一本もなく、すべてがまるで絹糸のように真っ直ぐな、まさに芸術品のような美しさです。見たところ、それは地毛ですね? ストレートパーマをかけたわけでもないのに、そのように広がらない真っ直ぐな御髪(おぐし)を見る機会なんて、なかなかありませんよ。

 いやいや、髪の毛だけが美しいといいたいわけではありませんよ。ほら、この手なんてどうでしょう。ピアニストのように細いながらも、少しふっくらと丸みを帯びたこの曲線美は、さながら白魚のようです。白魚なんて月並みの表現かと思いかもしれませんが、世辞でもなく本当に、白魚のような、という表現がぴったりくると思ったのは初めてです。ああ、すいません、お手を拝借したままでしたね。あまりにも魅力的だったので、つい手が伸びてしまいまして。本当にすいません。お嫌でなければこのまま拝借していても?

 ああ……、いいですよ、というその声すら甘美で蠱惑的(こわくてき)だ。聞いているだけなのに、まるでシロップ漬けにされているかのように、背筋に甘い快楽が流れてくる……。声楽家の方か何かですか? ああすいません、失礼なことをお聞きしましたね。忘れてください。

 それにしても、あなたの眼は深みのある色合いをしていますね。星が瞬く夜空のように、美しい光を放っていらっしゃる……。瞬きのたびに、星が弾けて散るようです。貴女にずっと見つめ続けていただけるなら、私はきっと全世界を敵に回してでも、それこそ死ぬことになったとしても、きっと叶えて見せるでしょう。この一瞬だけでも貴女に見詰められた私は、いま世界中で一番の幸せ者です。できれば貴女には僕だけを見ていてほしい……、なんて、初対面なのに何を言ってるんでしょうね、私は。……でも、掛け値なしの事実、正真正銘の本当ですよ。私は素直にそう思いました。貴女との出会いがまさか、牛に引かれて善光寺詣りなわけがありましょうか? いいえ。一目惚れなんて信じてなかったのですが――。実際に経験してみるまで分からないものですね。貴女は運命なんて信じますか? 私は信じています。きっと、今日この日の出会いは運命なんだ。私は――、いや、僕は、あなたの魅力にもはや骨抜き状態です。だから、ずっと僕の傍に居て、その瞳で僕だけを見ていてくれませんか? 僕だけにその声を聞かせてくれませんか? 僕は貴女を、この通り、愛しています。初対面だとか、一目惚れだとか、正直気持ち悪いと思われるのも無理はありません。それでも、僕は貴女を求めずにはいられない。貴女の魅力に僕が釣り合わなかったとしても、僕が努力して、必ず釣り合えるような男になって見せます。だからどうか――」


 そこで、達也はこう思った。


 ――やってしまった。


 と。女性とみればいつもこうだった。気づいたら美辞麗句を並べ、求愛行動をしている。これは彼が選んだ生き方であり、別に後悔する気はなかったが、それでも誰彼かまわず口説こうとする姿勢は自分でも空寒くなる時があったのだ。


「どうか、僕と、お付き合いしてください!」

「いや、でも、その、えーっと。すいません……」

「必ず後悔はさせません。絶対に。それに、僕はもう貴女しか見えない。貴女だけを見て生きていきたいんです……!」

「でも、私……」

「それが叶わないなら、せめてそのマスクを取って、お顔を拝見させていただけないでしょうか。せもてものお願いです……!」


 これは出会った時から思っていたことであり、その思いはブレなかった。背丈と、マスクの上からのぞく愛らしい瞳からは、きっと可愛らしい顔立ちをしているのだろう、ということがうかがえた。今求愛行動をしているのは、本能であり(さが)であるため別に本気の恋心を抱いているからというわけではなく、とりあえず好みかもしれないし、もし好みじゃなくともお近づきになりたいな、などという軽い気持ちからきたものである。


「……私、綺麗……?」


 女は、出会った時と同じ質問を達也に繰り返した。これに対して、達也の返答がかえる。もちろん即答だ。そこには一分の迷いも躊躇いもなく、もはや反射的な行動であった。条件反射と言いかえても良いかもしれない。


「ええ、とってもっ!」


 自信満々に、同僚やお客様たちから羨ましがられる「爽やかスマイル」をそえて宣言する。達也本人は普通に笑っているだけだが、それが武器になるのなら使わない道理などあるはずがなかった。

 女は、達也に握られっぱなしであった両手を、そ、っとはなすと、楚々とした動きでマスクの紐に指をかける。そして、徐々に、美しい顔を覆う白い布が取り払われて行き――。


「これでも?」


 真っ白なマスクの下には鼻があった。当然だ。

 真っ白なマスクの下には口があった。当然だ。

 だが、当然なのはそこまであった。「当たり前」は当たり前に自身の役割を放棄し、達也を宙ぶらりんに放り投げてしまう。

 両耳の付け根あたりまで裂けていた。

 そして、それを彩る紅は、血のように赤く、紅く、朱く……

 なんのことはない。それぞれにはもちろん、口が、という主語がつく。口が裂け、やや薄い唇は、鮮やかな紅に彩られていたのだ

 太陽が負けて空の茜焼けが消えた黒い空を――。


「ぎゃああ――」


 達也の絶叫が揺らした。


     ★


 はあ、はあ、と獣のような乾いた呼気が無音の夜をかき乱す。

 走っていた。先ほどの女――口裂け女から逃げるために、達也が。


 ――口裂け女は、百メートルを五秒で走る、だったか、まったく嫌なことを思い出したな……


 レジ袋はすべて放り投げてしまった。当然だ。妖怪などいない。お化けなどいない。怪奇現象など存在しない。超常現象なんて――。ましてや口裂け女なんて存在するわけが――。達也は完全にパニックに陥っていた。いま、ここはどこだ。無我夢中で走ったせいで、現在地がまるでわからない。

 なんで、どうして、なにが、でも、口が裂けっ、けど、どうして、なんで自分が、なにがおきた、これは夢か、幻か、果たして本当の出来事なのか、もしかしたらもうすぐ目が覚めるんじゃないか、いやむしろそうであってほしい――。

 いろいろな言葉が脳内をぐるぐるとリフレインする。そういえば、どうして達也は逃げ出した? 口裂け女は、綺麗? と聞いて綺麗、と答えた人間には、マスクを取って見せて驚かせるだけだったはずだ。それならどうして、今自分は走っているのだ?


 ――鋏が見えたからだ。


 マスクをはずして、そのまま後ろに回した手が、鋏を握るのを見てしまったからだ。ポケットか何かに収納していたのだろう。


 ――ポケット?


 そうだ、べっこう飴! 校長からもらったきり放置していたべっこう飴が、胸ポケットの中に入っているのだ! 都市伝説とはやや違う口裂け女の好物がはたしてべっこう飴なのかはわからなかったが、それでもこのまま走って逃げるだけでは追いつかれるに決まっている。溺れる者は藁をもつかむ――。達也は震える手で、藁(べっこう飴)をつかんで取り出した。


 口裂け女が見えた。


 べっこう飴を手に取って振り返った達也のすぐ後ろ、それこそお互いの吐息が聞こえるような位置に、口裂け女の顔があった。それに付随して、体がついてくる。急に立ち止まった達也に反応が追い付かなかったのだろうか。

 達也は、まるで印籠を掲げる黄門のような心持ちで、口裂け女の鼻先へべっこう飴を突き出す。それを見て顔つきが変わる口裂け女。達也の手からべっこう飴をひったくると、貪るように――もちろん比喩であり、実際には勢いはあるものの、品が失われることはなかったが――食い始めた。


 ――この隙に逃げ……っ!


 この隙に逃げるべきだ。人間である前に、動物としての太古の記憶、生存本能がそう告げている。脳内では警鐘が鳴り響いている。額の汗が頬を伝い顎を伝いして、地面で割れた。

 しかし、体が動かなかった。

 達也の中で、生存本能よりも優先度(プライオリティ)が高いもの――女性至上思考が、彼をその場で縫いとめていた。足の裏が針で地面に縫いとめられてしまったかのように、自信の影が接着剤になってしまったかのように、足が、手が指が頭が耳が目が口が鼻が胸が腹が尻が動かない。思考の過熱だけが感じられ、火照る肌を不快な汗が伝う。


「綺麗だ……」


 動かないと思っていた口から音が漏れた。日本語としての意味を持つ音だ。否、自分の意思で動いたわけではないのだから、動かないということに含めていいのかもしれない。しかし、今はそんな些細なことはどうでもいい。


 ――綺麗だ……


 今までこの言葉は幾度となく口にしたが、本心からこう思ったことは一度もなかった。ただの、一度も。そう、たったの一度も本心から誰かを綺麗だなどと思ったことはなかったのである。

 それがどうしたことか、今彼は、目の前の異形の女に対して心の底から綺麗だ、と感じている。これは、本当に、一体、どうしたことか。

 試しに作ってみただけのべっこう飴の量は微々たるものだ。渡してすぐに走り出してやっと逃げられる程度でしかない。ここで立ち止まる時間が長ければ長いほど、達也が無事でいられる確率は削れていく。


 そんなことは、脳が理解している。

 それが、どうした。


     ★


 口裂け女がべっこう飴を食べ終えてしまった。

 達也はもちろん、その場にいて、ずっと口裂け女を見つめている。

「え……?」口裂け女の半開きの唇から疑問の色がついた吐息が漏れる。「あれ? なんで、逃げてない、え、あれ」

 口裂け女にとっては、初めての経験であった。いつも通りすがる若者に疑問を投げかけ、そして否定が返れば自分と同じように口を裂いてしまい、肯定が返ればマスクをはずして見せ、そして口を裂く。結果は同じだが、口裂け女はあるルールも自分に設定していた。それは、肯定の返事を返した者が「べっこう飴」を差し出してきた場合、わざとゆっくり食べる、というルールだ。否定の返事なら食べ終えるのに二秒もかけない。口裂け女は都市伝説であり、また、そうして人々の「恐れ」「恐怖」といった「信仰」を得てはじめて存在を許される生き物なのだ。

 そんな彼女にも、べっこう飴を食べている間に逃げなかった人間はどうすればいいのか、ということはわからなかった。確か自分は目の前の男の口を裂こうとしていたはずではなかったか?

 しかし鋏を持つ手は動かない。動いてくれない。アイデンティティの崩壊も甚だしいことだが、それでも、口裂け女は動かない。動けない。

 完全に混乱していた。

 今まで遭遇しなかった異端(達也)に、口裂け女はどう接すればいいのかがわからなかった。

 セオリーでいけば口を切り裂けばいい。

 本能でいえば口を切り裂いてしまえ。

 しかし自我が、それを防いでしまう。


「あれ、なんで逃げて、待、なにが」


 己の口からは疑問の言葉があふれ出て、困惑する。自分は何を。さっさと口を切り裂いてしまえば――。


「貴女は、やっぱり綺麗だ。さっきべっこう飴を食べていた時の童女のような笑顔に、僕の心は縫いとめられてしまったようです。いくら逃げたいと思っても、どうやら体は貴女を欲してやまないらしい」


「今まで出会ったどんな女性よりも、貴女が一番美しい。僕は、貴女に改めて言います。一目惚れしました」


「好きです。付き合ってください」


 口裂け女は、自分の手から鋏が滑り落ちたことを知ったが、自分の中に芽生えた感情(バグ)がなんなのかを知る術はなかった。


     ★


 言った。

 心の底から、思ったことを言った。

 心の底から、目の前の女性(、、)に思い、感じた気持ちを伝えた。

 達也は、目の前の女性のことを、まるで長年連れ添った恋人のように感じている。女性関係にふしだらな達也はこれまで、自分は世のすべての女性のために存在するのだと思っていたが、それが間違いであったことを知ったのだ。今は、目の前の女性のことしか見えない。考えられない。感じない。

 女性は好きであったが、誰か個人を好きになったことなんて今までにあっただろうか。

 だから、気持ちを伝えた。否、気づけば伝えていた、というほうが正しいのかもしれない。


「でも、私、こんなだし……」


 口が大きい(、、、)というコンプレックス(、、、、、、、)のことだろうか、達也には関係ない。


「それでも好きだ! 好きです!」

「でも……、でも……」


 彼女は口ごもった。告白などという経験は初めてなのだから。けれども、彼女が達也に感じている感情もまた恋慕なのかもしれなかった。

 だがしかし、口裂け女は(、、、、、)そもそも魔のもの妖のものであり、本質は恐怖を与えるための存在である。したがって、彼女自身の意志よりも、むしろ種としての本能にこそ重心があるがゆえに、彼女の意思は無視される。そう、彼女の右手は自分の意思をもって動き、そして――。

 落とした鋏を拾い上げた。


     ★


「私は、貴方のことを好きになってはならないの……っ!」


 だから、


「貴方は、私の前から姿を消してっ! 私はもうすぐ貴方を襲ってしまう! だからっ!」


 だから、


「人間と一緒になることはできないのっ!」


 しかし達也は言う。


「それでも――」

「うるさいっ! 早く逃げてっ!」


 達也は彼女が好きだ。だから言う。


「それなら、またべっこう飴を持ってくるから!」

「うるさい早く逃げなさい――」

「べっこう飴を食べているうちは僕に襲い掛かれないんだ、それなら僕がまたべっこう飴を持ってくるっ! 絶対にだ!」


 そう、これは――。


「約束だから!」


     ★


 口裂け女が姿を消した。世間はそのことを好意的に思っているようだった。だが、達也には、なにも残らない。残らなかった。強いて言えば思い出が残ったか。だが、それはただ、現実を空虚に彩るだけの、悲劇の記憶でしかなかった。思い出があるのは幸いなことだ――。そんな気休めは戯れ事でしかなく、今、達也は苦しんでいた。

 考えてみれば、不思議な出会いだった。夕暮れの路地で偶然出会い、そして、襲われた。そこからこんなことになろうとは、神も悪魔も想定しなかっただろう。

 口裂け女と初めて出会った路地に通うのは日課になった。ポケットにはいつもべっこう飴――。

 しかし現実は非情であり、また、そうであるからこそ現実なのだから、達也は口裂け女に出会えたのだと思う。事実は小説よりも奇なり――、達也の経験は「奇」そのものだったのだ。めったにある確率ではない。それは、宝くじで一等が当たるよりも、視聴率調査協力家庭に選ばれるよりも、文明を持った宇宙人同士が出会う確率よりも低いのだ、二度と遭遇の機会は無いのだろう。

 ――運命の神様は前髪しか生えていない、だったかな――?

 自分は、掴み損ねたのだ。口裂け女との恋は、運命の神に指が引っ掛かっただけにすぎない。

     

     ★


 十年。

 達也が運命の神を掴み損ねてから経た時間だ。あの日達也を逃がした口裂け女は、ついに再び姿を見せることはなかった。

 だがしかし、達也はまだ彼女のことを覚えている。きっと今もどこかで子供たちを恐怖に陥れているのではないかと信じている。だから、彼のポケットにはいつもべっこう飴が入っているのだ。

 そういうふうに約束したのだから――。














評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ