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6)学校(幼稚園)とIEP

夏に幼稚園でのIEP 会合がありました。

IEP( Indivisualized Education Program/個別教育課程)を決定します。


参加したのは、幼稚園側から3人

Care Manager 監督者

EA (Educational Assistant) 教育支援者

クラス担任の先生


通っている療育施設から2人

BI (Behavioural Interventionist) 療育指導者

BCBA (Board Certified Behavior Analyst) 認定行動分析士

そして私たちMくんの両親。


以上7名で幼稚園に集まり30分ほど会議を行いました。

園内での子どもの様子、興味があるものごと(食べ物、おもちゃ、遊び)、どんなものが指導するにあたって有効か。現在Mくんができていること、これからできるようになりたいことの目標を話し合い、それぞれが共通の認識を持てるように、です。

毎年会議を開いて更新するようです。


監督者が記録をとりつつ会議を進めていきます。

定期的に「ここまでは大丈夫?」「付け加えたいことは?」と全員に確認とったり、しっかり対応してくださってました。

幼稚園や担当の先生によってはやはり対応が不適切だったりここまでやってくれない場合もあるらしい(療育の先生談)ので、恵まれた環境に頭が下がります……。地面にのめり込む勢いです。


といったところですみません、これまで幼稚園とは呼んできましたがここいらで学校と呼ばせてください。わかりやすいように幼稚園と言ってきましたが、以降の話をするのに書いてる私が混乱しそうなので。


現在私のいる国は日本とは学校の構成が違います。

日本だと幼稚園、小学校、中学校、高校、大学……と教育機関が分かれてますよね。

私もまだ勉強中で、わかっていないことのほうが多いのですが。


幼稚園と訳されているKindergarten は、小学校に内包されています。(略してKと呼ばれる。お子さんの学年は?と聞かれて Grade Kと言って通じる感じです)

小学校の建物内に幼稚園生用のクラスがついてるのです。遊具も小学生用とは別に設置されています。

さらに言うとPreschool (幼児教室)も小学校に入っているし、その前段階の親子教室(と、とりあえず訳しておきます)も小学校で行われています。


(生まれも育ちも英語圏の)夫から「中学校なかった」と言われて驚いたことがあります。教育課程では分かれていますが、私たち日本人が中学生〜高校生と呼んでいる期間(この学年層を High School と呼ぶ)をひとつの教育区分として過ごしているようです。


私のためのおさらい。

小学校(Kindergarten 含む)は5歳〜12歳まで、

学年として言うなら Kindergarten から Grade 7

高校(Secondary school/High school)は13歳〜18歳まで、

学年は Grade 8 から Grade 12


ちなみにクラス、組は Division 11 などと Division + 数字 で表されます。


もうひとつ驚いた違いは、成績表です。

英語圏の映画とかドラマである、ABC評価……A+だとかFだとかよく見かけた、アルファベット評価。あれ使いません。廃止されているようです。

しかもネット上の学校のサイト(アカウント登録とパスワード必須)で子どもの成績表が見れます。デジタル化超進んでるー!


成績評価には能力の習熟学習が重視されており、以下の通り段階的に分かれています。

「習得段階(emerging)」→できないが挑戦中。

「発展段階(developing)」→たまに成功する。

「熟達段階(proficient)」→失敗は少ない。

「応用段階(extending)」→完全に習得し次の段階へ進んでいる。



英語が母語話者でない子どもたちも、授業の一部の時間を使って別教室で英語教育しているようです。

よく考えられているなぁとびっくりします。


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