4 59.新しい仲間
皆さん満員電車って乗ったことありますか?私は七月二十四日に乗ってきました。
あ、狂人の事は後書きですから。
霧雨家の幼馴染の……名字なんだっけ?(調べ中……)あ、蠣崎だ。
そう蠣崎シオンくんの名前を使わせていただいた方と一緒に乗ってきたんですが、乗る前に「頑張って乗りましょう」って言われて「え?」ってなってたらびっくりするほどぎゅうぎゅう詰めで。
他人とこんなに近いのはこのぐらいですよね~。
四駅分ぐらい乗ってたんですが、最後の方は人が少なくなってて「あの人達はどこへ……?」って思いました。普通に駅で降りていきましたけどね。
背中で押し潰してた人ごめんなさい。
でですよ。
その一緒に行った方、一、二、三……九つ上の方なんです。
母にも言われましたが、私電車ほぼ初心者です。
最寄駅から電車に乗るのは二年ぶりで。
しかも二年前は学校で乗ったものなんで一人で乗るっていうのは無理ですね。乗り換え多かったし。
で、その満員電車に乗ると離れて言っちゃうんですよ。しおんさんと。
で、どこで降りるかも聞いてなかったんで「え?降りるの?どうしたらいいの?」っていうハテナ状態で頑張って立ち続けてました。
まあ、初めて満員電車に乗った記録です。
付き合っていただきありがとうございます。
四〇五、四〇六、四〇七……あった。
アパートのような建物の四〇八号室玄関の目の前に立つ。
自分の名字が書いてあるプレートを左手に持っている。
このプレートは表札みたいな物で扉の目の前に六分割されてあり、左が女子、右が男子。
上から三年、二年、一年だそうだ。
私は一年女子なので左下にプレートを入れる。
すでに三年生二人が来ているよう………三年生男子、蓮じゃない?
右上のプレートの名字は「狐宮」と書いてあった。
ちなみにここの土地に二棟の大きなアパートがあって、中学生棟と高校生棟で分かれている。
チャイムを鳴らした後、扉が開ける。
すると人が私のもとに飛び込んでくる。
「いらっしゃ~い♡ この子可愛い! あ、三年、野村葵です♡」
びっくりした。
「一年、狐月檸檬です」
「檸檬ちゃん!いいお名前~。あと、れいくんもちゃんと挨拶してね」
れいくん?
プレートは三つだから今、三人しかいないはず。
同じ三年生の狐宮さん?
ってなると名字に「狐」が入っているから妖狐になるのは確かか。
あ。でも、蓮の匂いだから名前を間違えてるだけか。
「蓮だと言ってるだろ。あ。檸檬様!」
学校の演技が一瞬で解けましたね。
「二人とも知り合い?」
「そうです。えっと、葵先輩」
「やだ~。言葉崩してよ。これから一緒に暮らすんだから~」
伊予ですら話しかけずらいほどの中の悪さだから先輩面して偉そうにするとかいうわけじゃないんだな。
「じゃあ、葵ちゃん?」
「呼び捨てでいいよ~」
「じゃあ、葵。よろしくね」
「「お邪魔しま~す……」」
と男女二人がやってきた。
「いらっしゃ~い♡」
と言って葵は二人に抱き着く。
「二人とも可愛い! 三年、野村葵です♡」
私と同じように挨拶する。
「もしかして、蓮もあれやられた?」
「はい。いきなり抱き着かれるのは姉ので慣れていますが、まさか来るとは思っていなかったです」
「二人共もッ! 挨拶大事!」
「確かに挨拶も大事………」
その時、私は嫌な気配を感じる。
それは蓮も一緒みたいだ。
「……だけど、大荷物抱えたまま五人が玄関にいるのは……」
ガチャッと玄関が開いて
「遅れました~」と言いながら一人入ってくる。
さっきの嫌な気配の原因が来た。
「……六人いるのは狭いから、とりあえず奥に行こうか」
「まだ荷物持ってたの? 途中で置きに行ってもよかったのに~」
(そんなタイミング、あったか?)
間取りとしては玄関入ってまっすぐ廊下があって左側に手前からトイレ、脱衣所に繋ぐ扉がある。
その正面にはリビングにつながる扉があり右側には六畳ほどの洋室。
リビングに行くとそこそこ広めで入って左に扉が並んでいるから二部屋ある感じかな?
右側にはカウンターキッチン。前にはベランダがある。
かなり広い。
みんな端の方に荷物を置いてから軽く丸くなる。
だいぶ端によってるけど。
「初めまして。一年、狐月檸檬っていいます。実家……でもないか。住んでる所は埼玉です。好きな食べ物は~そ~だな~……雑炊かな?」
「雑炊……檸檬さんはなんでそれが好きなんですか?」
「小さすぎて記憶には残ってないんだけど、お母さん達……間違えた。お母さんが熱出した時に作ってくれたのが思い出かな。あ。このまま続いて」
私に雑炊が好きな理由を聞いてきた茶色のロング髪の子を指摘する。
「二年、佐藤一花です。好きな食べ物はショートケーキです」
「一花ちゃん。一つの花で一花?」
「はい」
「二年、永見陽翔です」
一花ちゃんに続いて自己紹介をするほぼ黒の緑髪陽翔くん。
「好きな食べ物は……ほぼ暑いときに限りますけどアイスです」
「アイス~。美味しいよね。次に葵!」
「野村葵です♡ 好きな食べ物は辛い物意外かな? 三年生だよ~」
「……|源《みなもと琉生。一年」
圭タイプ……というか、本気で祓いや家計の可能性が出てきた。
先ほどからの檸檬と蓮の嫌な気配とは琉生が出していた物。
琉生の名前的にも源頼光の子孫の可能性は全然ある。
正直、向こうは私達が妖だという事は気づいている様子はないし、たぶんだいぶ霊力が強いってだけかな……。
「るい、っていう感じは一塁二塁の塁?」
「流れるのさんずいがおうへんの琉に生きるで琉生」
「好きな食べ物は?」
「苦いの以外」
すっごいツンツン。
圭系ではなかった。
「最後は蓮」
「最後ですか⁉」
「「え……蓮先輩?」」
そっか。
二年生二人は演じた蓮しか知らないから。
~学校での蓮~
「蓮く~ん‼ 放課後空いてる?」
「空いてない」
ちなみに蓮に話しかけているのは蓮のクラスメートの笑心さん。
ちなみに勉強する予定のため空いていないと言った。
↑コレ、覚えといてください。
~普段の蓮~(同じ日の放課後)
『蓮。今から出かけるんだけど、空いてる? あ、勉強中ならいいんだけど』
「全然大丈夫です‼ むしろ、暇してました‼」(勉強中)
~別の日の学校での蓮~
「蓮く~ん‼ 土曜日か日曜日、空いてない?」
「(また同じ理由で)空いてない」
~同じ日の電車で~
「あ。蓮!」
下校中の圭伊予と出会った蓮。
「今週の土日空いてる? 檸檬含めた四人で買い物行こうよ!」
「今週の土日? 空いてたと思う」
「決まり!」
ってな感じで今回学校での蓮は「空いてない」しか言ってないほど無口マンで塩対応野郎なんです。
そして一花、陽翔はその蓮しか知らないからまあ、『え……蓮先輩?』ってなるのも納得。
翆「キャハハハハハハハハ!」
小「……………」
『小雨さんが退席しました。』
翆「小雨ちゃんがいなくなっちゃったよぉ( ;∀;)いいも~ん。ユイカちゃん、一人で笑ってるも~ん(?)」
狐「久しぶりに投降したのが後書き狂人回。お~い!コレ、書きたくないか良しばらく投稿してないんだろ~?」
翆「キャハハハハハハハハッ楽しい!楽しいね狐ちゃん!」
狐「楽しい……?ね~」
翆「ねえ、狐ちゃん。次回の話って書いた?書いてないよね?書いたよね?書いてないよね?うわ~ん(大泣)」
狐「うん?」
翆「今ね、昨日の明日の未来の過去の私なの‼」
狐「昨日の……昨日、明日、未来、過去……たぶん今じゃん。」
翆「キャハハハハハハハハッキャハハハハハハハハッキャハハハハハハハハッ」
狂人って難しいね。




