4 54,伊予の嘘
目標!週一で出せたらな良いな!
理由!後書きに記載!
名前のふりがなめんどくさいな~って思ってますけど、頑張ります。
「檸檬。驚かないで、見てね。」
上に上がってくると、なんとも言えない顔の蓮と相変わらず表情の読めない鉄の顔面、圭。そして私に話しかけた、暗い顔の伊予がいた。
「ど、どうしたの?」
(何か仕掛けてる?)
私は何か仕掛けてそうなので取り合えず、それに引っかかることにした。
と言ってもなんとなく分かるけど。
「見て。」
そう言ってパソコンを私の方に向ける。
パソコンの表示は私の合格か否か。
ちゃんと見ると、そこには項目に合格発表の字がなかった。
だからと言って不合格の字もなかった。
ただ二文字『失格』とあった。
そこで皆さんに疑問が残るであろう。
『さっきの校長先生の電話は何だったのだ?』と
答えは単純。
名前検索の欄に『孤月檸檬』になっていたからだ。(読みは同じ『こげつ』になります。)
「はいはい。騙してる暇があるなら宿題やりなさい。バグかなんかかな?受験してない人の名前が入ると『失格』になっちゃうのね。私は狐に月でコゲツですから。」
「くそう。引っかからなかったか。」
この『私』は、狐月檸檬。
それを忘れちゃいけない。
「で?蓮と圭はなんで止めなかったの?」
「違いますよ!止めたんです!止めたんですよ!圭は止めようともしなかったんですよ⁉」
「こんなのに引っかかる奴じゃない。」
圭に関しては諦めと信用があったからかな?
「チェ、つまんないの。」
「はいはい、いいから。お昼ご飯食べるよ。」
さっきまでむすっとしていた顔もお昼ご飯と聞いてぱあっと明るくなった顔。
「おひるごはん!」
「残念。朝言ってたよ?蜜柑さん、十二時から出かけるからお昼ご飯は各自コンビニとかですましちゃってって。お金は一人千円まで。リビングに置いてあるからって言ってたよ。」
本当の事だが、仕返しと言わんばかりの伊予ががっかりする事。
「え~今から行くの⁉」
「食前の運動だよ!行くよ!」
「それを言うなら食後だよ~」
そう言ってベットに倒れこむ。
「じゃあ、俺は帰りますね。」
そう言って蓮が部屋を出て行こうとした。
「ああ。うん。一緒に見てくれてありがとう。」
蓮についていく。
「学校で俺の立派な若だって自慢していいですか?」
「ダメ。あと、演技を忘れない事。伊予もだいぶ演技が上手くなってきているような成長は見れるけど、あの人の勘と観察力、洞察力をなめちゃ駄目だから。」
階段を下りる。
「いつ、誰かのボロが出て、特定されちゃうかわかんないんだから、怪盗の私たちと普段の私たちはかけ離れてなきゃいけない。でも、離れすぎてもバレる可能性がある。」
玄関を出る。
「だからちょくちょくバレない程度に私たちを出す。」
サアアァァっと風が吹く。
「いつまでも続く裏の読み合いだから。」
風で髪が揺れる。
「いつまでもアイツは付いて来そうですね。」
少し笑いながら言う漣。
「本当に付いて来そうで怖いんだけど。」
両肘をもってブルルッと震えるようにする。
「確かにです。じゃあ。」
「うん。」
+*+ ^^) <二人が部屋を出てった辺りの伊予圭は~☆)伊予視点*+*
「ねえお兄ちゃん。千円分も要らないよね。」
多分分かるが、お兄ちゃんは小食だ。
私とお兄ちゃんは真反対。
お母さんのお腹の中で私はお兄ちゃんの分の運動能力や度胸を吸い取って、
お兄ちゃんは私の分の学力や考察力なんかを吸い取ったんじゃないかっていうぐらい得意なこと、不得意なことが真反対だ。
「いらないな。」
「でしょ⁉」
予想どうりの反応でほしいと言わんばかりの反応をしてしまった。
「あげないな。」
「なんで⁉」
「あげない」という言葉にびっくりして思わず声をあげてしまった。
「(まあ予想どうりだけど)母さんの話を聞け。僕の分は五百円分だ。」
なんか余計な一言と呼ばれるような声が話してないのに聞こえてきた気がするが、無視しよう。
「えぇ………………………………………。」
なんでそんなことをするのでしょうか。
「お前が食べるからだ。食べ過ぎてお金がないんだよ。」
心の声を読み取ったと言わんばかりの反応をしてきたな⁉
「失礼なお金は食べてません!」
翆 「中学生なめてたって話しましたよね。私、部活入ってきて、2週間ごとの土曜に(ほんとは毎土)私、移動時間含めて8時半から大体11時半ごろまで(ほんとは13時まで)予定があって、日曜日は朝8時から12頃まで別の予定があるんです。」
小 「そして九月から部活が土日祝日に移動。はい。無理。」
霧 「というわけで。ムリ。」
小 「睡眠時間削…」
翆 「ダメ。一番体の成長する中学生が睡眠時間削っちゃだめだから!分かる⁉でしょ⁉ねえ氷雨‼」
氷 「⁉」コクコクコクコク
霧 「プラス図書委員。いっそがし~。ガンバ‼応援ヨロ!」




